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二日目。
二日目は行き先が決まっていた。
娘がどうしても秋葉原に行きたいということで、9時過ぎにホテルをチェックアウトして電車で秋葉原に向かう。
秋葉原に着くと、連れ合いは今回は娘と行動を共にするということで、今回の旅行で初めて単独行動になる。
昼食の時間、飛行機の時間を計算して約3時間のフリーな時間。
さて何しよっか?

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さすがにメイドカフェに行くほどの勇気は無い。
おいしーくなーれ!おいしくなーれ!って一度目の前でやってほしいが、一人だと恥ずかしい。
こういうアキバならではのラーメン屋もすでに行列ができていた。

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ということで、せっかくのアキバなので、オーディオ店に行ってみることにする。
一応、30年以上のオーディオ趣味者ってことになっているし。
(まー、某店主からは買わないで呑むためのオーディオ趣味っていわれるけど・・・、”呑むオーディオ”ってのは,このブログを見ている貴方にもたぶん当てはまるのでは・・・)
秋葉原のオーディオ店といえば思いつくのは「〇〇〇ミックオーディオ」だよな-ということで、以前行ったこともあり、うろ覚えで探す。
最初に行ったのは中古専門店のほう。
まあー値段はそれなりに高い。東京ならこんなもんでしょう。
一階、二階、三階と上がっていったけれど、3階はなかなか置いてある機器のセンスがよく、ちょっと親しい感じ。自分が持っている機器が何個かあったし。音もそこそこ。
店主とは一切話をしなかったけれど。

次に向かいの本社?のほう。
一階はアクセサリー等を多く販売しており、見るのは楽しい。ここで欲しかったレコードクリーナーをゲット。
奥に試聴コーナーがあったけれど、けっこう人が多く混みあっていた。
ただしこの一回は総額50マンから100マンのオーディオという感じ。

二階に上がる。
二階は一階と違い落ち着いた感じで、ちょっと高級感が出てくる。ここは200マン前後のオーディオかな。
まあ、ここはいいや。

次は三階。
ここになるとちょっとプライベートな空間という感じでちょっと人を寄せ付けない雰囲気になる。
ここはたぶん500マンから1000マンのオーディオという感じ。
ここも、うーん、微妙な感じ。

次は四階。
ここになると、部屋に入ること自体に勇気が必要になる。
高級なハイエンド機器の値段だけみると、一階とは別世界と思う。
でもクラシック主体の音楽を流していたけれど、心が揺さぶられる、といようなことはなかった。
高級だけれどこじんまりしている感じ。
ここはたぶん1000マンから2000マンというイメージかな。

と、ここまで書いてきて、そうか、ここはオーディオの「死亡遊戯」の塔のような構造なのだと理解した。
来訪者の情熱と財布の大きさによって勝負に勝つか負けるか・・・。

さて、こういう構造が分かったうえでワタシは五階まであがるべきか?
しょせん田舎もんのオーディオ好きだし、今さらコワいもんとかないだろうということで重いドアを開ける。

おお!ここにきてはじめて大音量で鳴らしていた。それもマイケル・ジャクソン!
さすがに迫力がある。 なかなか楽しい音ではある。
大音量で鳴らしておいた理由が、どうも医者か会社の社長か、中年夫婦の客がいたためであった。
背後で、こっそり聴いたけれど、たしかに音はいい。ハイエンドでスキのない音。マイケ・ジャクソンに限らずたぶんどんなソフトを聴いても素晴らしく聴かせるポテンシャルは感じた。
でも、今さらこんな音聴いても驚かない自分がいたのも事実。
たぶんこのシステム(最近ステサン見ないので、どういう機種かわからない。)でもこのシステムの総額がかるーく4000マンは超えるだろうということはなんとなくわかった。
確かに高性能だけれど、あまり面白いオーディオとは言えないような気がした。
これなら一階の貧乏たらしいシステムで工夫をこらして上位を食うオーディオのほうが3倍くらい楽しそう。

こんなの聴くと、オーディオってなんだろうと思う。
一階の試聴コーナーでも5階の超ハイエンドでも試聴用のソフトはブルーノートの1500番台を普通に置いていたりして、聴くソフトは同じなのに明確にクラス分け、差別化、階層化、ピラミッド化して聴く側のサイフしだいでオーディオの規模が決まるという、ちょっとあからさまな差別化に考えさせられた。
ハイエンドで金持ちがどんどん消費してくれた結果、それらの機器が評価されて、下の方に落ちてきて、一般ピープルにも手が届くようになる、という、ハイエンドに手を出すのはある意味人身御供な面もあることは十分承知しているけれど、こと音楽を楽しむのなら、レコードソフトはオリジナル盤にして、入口と出口だけは素性のいい高品質のものにすれば、そんなにおカネはかからないように思うんだけれど。
「〇〇〇ミックオーディオ」を出た。

せっかく秋葉原まで来たのなら、真空管でも探してみようということで、クラコンを探す。

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「あれっ無い!」
今や、秋葉原といえども真空管を扱う店は4軒しかないらしい。クラコンはその中でも数少ない店なんだけれど、日曜は休みのようだった。残念。

この後連れ合い、下娘と合流。

昼飯は下娘が探して、「ここが良さそう」という銀座ライオンに決定。
知らなかったのだけれど、銀座ライオンってビヤホールの先駆け的存在なんだそう。
で、ここはサッポロ系なので、
当然に、

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エビスの琥珀!
うー疲れが取れる!

下娘はここの名物。
ローストビーフ!

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ワタシはがっつり行きたくて、
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カツカレー!
(それにしてもカレーとビールって合わないよなぁ)


その後、成田へ。

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機内食でこんなの出た。

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あー、やっと終わった。
すっかり寒くなりました。
今回は珍しくもオーディオネタでございます。


久しぶりの視聴会をPON寺で行った。
今回の獲物はコレ!
  
そう、DS-AUDIOの光カートリッジ
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 思わずつぶやく、「高!」

ああ、これもだ。

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エビスの瓶じゃなくて、手前のSOULNOTEのプリね。
(最近、町内会の会合はエビスの瓶ばかりだ。)

現物はコレ

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右がW2で左が002かな。カンチレバーとシェルの材質が違うらしい。

 SOULNOTEはコレね!

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一番値段の高い光カートの「DS-MASTER1」は5月の四国勢襲来時に一度聴いているので、今回はより廉価版の「DS W2」と「DS 002」の比較試聴ってことなのだけど、どちらにしてもSOULNOTEのプリがないと光カート対応ができないということで光カートの値段プラス55万円ということになるのかな。うーん。

5月に聴いた最上級モデルは確かに素晴らしかった。
通常のカートだとよほど調整しないと出ないような中低音がいきなり出てくるし、音楽の骨格となる中低音がキレイに分解して軽ーく出てくるので今まで聴こえなかった音が聴こえるような不思議な感覚というか、あの時もPON寺のALTEC A4システムだったけど、ここのALTECに相性がとてもいいというイメージ。
まあ値段が値段なのでそのくらい鳴ってもらわないと困るのは間違いないが、こういう新しいアプローチも場合、新技術に酔って肝心な音楽が鳴らない場合が多いようなんだけど、実際にはこの時は予想以上によく鳴ったという感じ。

今回はどうなのか。

お寺の所有レコードはJAZZ中心なので、5月に聴いたイメージで敢えて試聴用レコードに50年代、60年代、70年代、80年代のロックやヴォーカル中心に持ち込む。
試聴曲は50年代はボビー・トゥループは例の「シカゴ・シカゴ」、60年代はボブ・ディランは「風に吹かれて」、70年代は10CCの「アイム・ノット・イン・ラブ」とソニ・クリの「エンジェル・アイズ」、80年代はTFTの「ルール・ザ・ワールド」等。

結論的に言うと、40マンの「DS W2」はかなり良い!
廉価版の002はW2を聴いてしまったらちょっと残念な感じ。
W2は最上級モデルに比べても十分高性能だしコスパが高いと思う。
あいかわらずちょっと軽い低音になるけれど、中低音の分解能に優れており低音のいろんな音色が楽しめる。
普通のカートリッジが低音のラチチュードが狭いがゆえに端のほうが減衰していきピークは山になって出てくるところをDS-audioは割とフラットに広く出てくる感じ。
多分これ、おいしい中低音が出てこなくて困っているひとにとってはかなりいいブツになりそう。

残念なこともあった。80年代の最新録音(アナログとしては最新ということ、誤解なきよう)のレコードはなぜか音が汚く聴こえた。
というか、シンセ等で作りこんだ音はアコースティック系の本物の楽器の音と明らかな違いを感じた。
これが光カートの高性能ゆえなのか、または寺のALTECシステムのゆえなのか、判別できなかった。
できればこのDS-oudioのカートリッジは寺のALTECではなく通常のこじんまりしたオーディオシステムで聴き直してみたいと思いました。そうしないと正常な評価ができないような。
まーこのお寺のシステムには合っているのでいづれここで常時聴けるのではないかと思っております。


そんなにイイのであればお前は欲しくないのか?と問われれば、この光カートの音を通常カートで出すのがオーディオノート腕の見せ所!と答えておきます。(ムリだけど・・・)


こここで終わり。


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メインの宴会は続く・・・。
久しぶりのオーディオネタ。



10月27日の土曜日にPON寺でまたSP盤試聴会が開催されます。
前日の26日はワタシはおりませんので悪しからず。

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町内会のみなさん、また設営準備お願いいたします。
以下、設営の参考のための数年前の設置時の写真。

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おおー、O塚さんが・・・。
いきなり再開の2号ですけど、ブログ休眠状態のあいだにもいろんなことがありまして、それらを少しずつ開陳していきます。
まずは、オーディオネタから。

実は諸般の事情により一昨年アナログプレーヤーを入手いたしまして、というかすでにオマエはプレーヤは数台もっているだろう(ちなみにトーレンス2台、クラフト1台の3台ある)、いったいどこに置くつもりなのか?という自分でも突っ込みたくなる状況の中で、とりあえずは入手だけは先に決定していたという事情。
スペースがないので自室にはセッティングできなくて、仕方なく亡くなったO塚大尉のところに長期保管していただいておりました。が、ご存じのとおり悲しい急逝で、主人不在の状態で引き続き長期の保管というわけにもいかず、仕方なく去年の夏に引き取りに行きました。

ちなみにコレです!



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EMT930!

察しのいい方はおわかりのことと思いますが、要するにSP盤試聴会のプレーヤを確保するためになかば義務感で入手したというか、前持ち主のU先生から安く譲っていただいたような形かな。
ちなみにU先生メインプレーヤは930の親分であるEMT927であり、930もそれまで2台所有していて使うのは予備用に1台あればいいだろうということで、SP盤試聴会のたびに重いプレーヤを運ばざるをえない苦しい事情を配慮していただいての入手になったしだい。

まあスタジオユースのプロ用アナログプレーヤとして指折りの伝説的名機であることには間違いないし、ハンマートーンの本体の美しさ、対照的な930-900サスペンションのメカメカしさ等、独特なカッコよさのあるプレーヤであり、持っていても不満がないモノではあります。(930-900はあとで入手)
実際、このプレーヤで初めて自分のシステムで音出ししたときは今までに聞こえなかった情報量の多さを感じたし、スタイルのカッコよさから所有欲を満足させる一品であると思います。


でも、でもですねえ、実はこれがいろいろ課題がありまして・・・。


うーん、それは次回にあげます。
10月に久しぶりにJBLのメインシステムの方の電源入れたら何かすごくハム音が多いではないか。
それもなぜかヴォリュームをあげると片方だけハム音が大きくなる。
こりゃマランツの球のせいかな、確か6月くらいにレプリカセブンと球の入れ替え行ったはずだけど、両方ともダメだったのか?
念のためhanamusiさんや熊本のyosidaさんアドバイスをいただく。
どうもそれによると今回の事象は必ずしもマランツのせいではなく、むしろパワーのSA4に原因があるような言い方。
指示にしたがいSA4の左右を入れ替えてみる。
あれ?確かにハム音が左右入れ替わった。こりゃ原因はSA4だわ。
yosidaさんによるとSA4でハム音が出るのは1番管と5番管のコンデンサが劣化した場合と出力管とソケット等の接触不良、もしくは前段の球・・・・との話で、天板を開けて球をチェックしてみる。

うーん、黒い! 6FS5という7本足の球が片CHで2本差しているけれど、そのうちの1本がなぜか異常に黒い!

カウンターポイントのSA4というアンプは”魔性の音がする”とか”麻薬的”ともいわれる独特なパワー感のあるアンプなんだけど、この系統、つまり真空管OTLのアンプといえばフッターマンやマックトンがあるけれど、音がいいわりにあまり普及しなかった原因はよく壊れるということがあったと思う。(壊れた時は結構高い率でSPも壊してしまうだろうし・・・)
そうは言ってもなんだかんだで20年以上このSA4使ってきて、ちゃんとメンテすれば意外と丈夫で長持ちなアンプなのではないかとも思ってきたんだけれど、最近わかったこのアンプの最大のウィークポイントってのがありまして、要するに、球が入手困難ってこと。
そうなんです。このアンプに使っている出力管の6LF6と6FS5というのが恐ろしく入手困難なのです。
yosidaさんによると6FS5が手に入らないために長期休眠になっているSA4が数セットあるらしいとのこと。
まあ6LF6は8本の球の4番8番抜いての6本使用の8オーム仕様で使うという逃げ道があるけれど、6FS5はそういうわけにもいかない。決して高い球じゃないんだけどねぇ。
こりゃ6FS5が入手できるまで休眠するしかない。

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仕方ないのでサードシステムのSAE2600をつなぐ。

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まあこれはこれで力はあるし特に問題はないんだけれど、SA4のあの独特な緊張感はないなぁ。

どこかに6FS5落ちてないかなぁ!