ここに再三登場するK市のKさん宅にスクリーンとプロジェクター導入のお手伝いに行く。
で、アンプも一旦移動するということでリアスピーカー設置準備の前に現システムの音を聴かしてもらう。
今回の最大の変更点はムラタのスーパーツィーターの導入。(ただしこの時点ではまだ借り物という状態)
JBLの強力なドライバー(375)とツィーター(075)に対抗してムラタの追加でどう変わるのか?
まず聴いたのはジョニー・グリフィンのテナー、かけたレコードは本ブログで一度紹介した「ナイトレディ」。
まずムラタを追加した状態で聴く。相変わらず快調にとばすグリフィン。出てくる音は非常に完成度が高い。以前は前にガンガン出ていた音が後ろ側にも広がり前後感が出ている。よってJBLでありながら音場感みたいなものを感じる。たった一年でよくぞここまで音を完成させたなーと感心する反面、最初(去年の春か?)に聴いたアンバランスだけどもあの暴力的な低音に懐かしさも感じた。あの音は一体なんだったのか?あの低音を知ってしまったがゆえ、今回の音は当然中高音が充実した設定であるためどうしても低音が薄く感じてしまう。(決して低音が弱いわけではなくむしろフツウ以上の低音は出ているのだが)とはいってもそれは自分が「偏った感性」というか「アンバランスなオカシイ聴き方」であることを告白しているようなものだということは十分承知している。この完成度の高さなら正しいオーディオファンは圧倒的にムラタを付けたほうがいいと言うに決まっている。・・・・なんて悩んで聴いていたらK氏宅のこのムラタは便利がいいことにソフトによって簡単に追加したりしなかったりできるそうで実際にK氏は使い分けているそうだ。
このあと付けない音を聴いたら以前のバリバリの太い音ではないか!
ジャズの太い音でガンガン前に出る音を求めるなら敢えてムラタは付けない、女性ヴォーカル等のニュアンスを大切にするソフトなら追加して聴くというやり方。
実際この後女性ヴォーカル聴いたらホントにすばらしい。JBLで女性ヴォーカルを違和感無く聴けるようになったらシステムとしてほぼ完成と思っているが、これはもう完成している音。
正直言うと、こういうスーパーツィーターを追加したりしなかったりがソフトにより選択できるのであれば経済的事情が許せば自分のところにも導入したいと思った。(まー今の自分にとって経済的理由の壁はとてつもなく厚いが)








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たまには春らしくこんなの貼ってみる。
これにしたって若干季節遅れの「梅」なんだが・・・


花粉症がキツイ3月ってのは大キライな月である。早く桜が咲かないかな、桜さえ咲けば花粉症とおさらば・・と思う今日このごろ。
と言っても、ショップで調整中の音をチラ聴きしただけ。調整中のモノラルではまっとうなコメントのしようがないのであるが、ボヨーんとした球らしい音だったのは確か。
UK製ゆえ精緻な音を創造しがちだがクォードの音は「イギリスのマッキン」の異名のとおり濃い口のおおらかな音のようであった。(まーSPがエレボイだし)
このクォード、初期のGECのKT66がついているしほぼオリジナルのままウン十年という非常に希少なもの。今回20年ぶりくらいに火を入れられたらしい。さすがに電源入れるときは怖かったそうな。
そういえば昔、KT88ゴールドライオンを飛ばしたことがある。あの時、電源入れてレコードの針下ろしてゆっくりと音楽を聴こうとソファーに腰を下ろした後、ちらっとパワーアンプに目をやったら球が異常に明るくなっていることを発見。もう白熱灯のように真っ赤な状態。
「やべ!」と急いで近寄り電源を抜こうとするも一歩及ばずいきなりSPからボン!という大音響の爆発音。
近所に聴こえるくらい大きい爆音でさすがにすぐに家族が飛んできて、「今の爆発音は何?大丈夫?」「なにが起きたん?あんた何したん」「なんか変な実験したの?」
アンプが壊れたと説明はしたが、さすがに変な実験はないだろ!オレは過激派ではないぞ!
そのときの実損はKT88が2本でペアの相場が・・・やめよう。思い出したくもない。不幸中の幸いは何とかSP(アルテック)は大丈夫だったことか。
球アンプは爆発することがあります。皆さん気をつけましょう。
こんなことがあると球アンプはやめてしまいそうになりそうなもんだがもっと怖そうな真空管140ワットのOTLアンプを使っている自分は・・・やはりオーディオ基地外なんなんだろうか?それでもさすがに電源入れるときは息をとめ、全神経をアンプに傾け、緊急の時にはすぐに電源切れるように必ず手をスイッチに置くような細心の注意をするようになった。
同じアンプをオーディオはもちろん映画鑑賞時にも平気で使う第二試聴室のOさんは本当に勇気があると思う。あそこマルチで横綱球の845アンプも同時に使っているし。世界広しといえどもSA4を映画鑑賞に使うヒトは・・・(そういえばSA4のマルチってのは噂にきいたことがある。あの魔性の音に魅入られたのか)
こうしてみるとオーディオ趣味も決して安全な趣味とはいえませんな。
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花虫氏へ
ノルマ果たしたぞー。22日はよろしく
2008.03.18 娘の趣味2
前回、娘の猟奇的趣味を晒したが。最近またこんなの買ってきた。

























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これって 


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棺桶なんだなー。
というと、トーレンス124の復活、に尽きる。
10年以上前に手に入れた124であるが、いままでまっとうに鳴らしていなかった。理由はアーム(RMG212オールド)の尻下がり。見てくれもよくなかったし針圧も過大になって使いこなすまでに至らなかった。なんとか数年前にデジタル針圧計を手に入れ聴けないことはない状態になったが、置くようなスペースもなかったしレコード棚の上に放置されてホコリをかぶった状態だった。いつかは復活させようと思っていたが根が怠惰な性格ゆえ中々・・・先立つカネも無いし。
そんな124も去年の某寺でやったモノラル試聴会(当ブログで書き込み済み)でモノラルならヴィンテージプレーヤーが良かろうということで急遽出番が回ってきた。そのときにショップのフラワー氏改め花虫氏に最低限の調整をしてもらってなんとか使える状態になった。
尻下がりゆえにどうしてもスプリングが伸びきり針圧が増してしまうし、GアームにAシェルで聴く(というかGシェルだとシェルが締まらずユルユルになり聴けないのが理由・・・)ためアダプターを介す形になるため、ますますカート側が重くなるで調整がやたらとむつかしい。重すぎるカートリッジ側に対応するためウェイトの後ろにアルミ製のEPアダプターを2枚つけため恐ろしく見栄えが悪い。こういう状態ヒトに見せたくない。こんなのでホントに鳴るのか?
アームの高さ変えるだけで針圧がガンガン変化するし旧式ゆえに反応が鈍い。左右の動きも硬い。
こんなダメダメな状況でさどかし音も悪かろうと、まー最低限音が出ればいいか、なんて半ば諦め気分でレコードの針を下ろして聴いてみた。
「えっ」という感じ。
予想外にバランス良く聴こえる。意外にまっとうな音。よくよく聴くと中低音がかなり充実しているのがわかる。確認するためにインストジャズに限らずヴォーカルものやクラ、80年代フュージョン系レコードまで聴いてみたが意外と破綻なく聴けるではないか、というか、これもしかしたらクラフトのプレーヤー、アームの組合せよりある意味上のレベルの音じゃないか、という予想外の展開。
音に芯がある、太いというか濃いというか、若干温度感が上がるような感じというか、自分にとって124にまさに求めていた音なんだなーこれが。不完全な状態でこの音ならアームが完全ならさどかしと思わせる124の可能性の高さ。
そもそも124を導入した目的が、地下の紫煙たなびくジャズクラブで聴くライブ演奏(なぜかイメージとして湧くのはチャーリーパーカー)を一番表現できそうなプレーヤーとして入れたので、この展開は非常に嬉しい。(ついでに書くと、似たようなプレーヤーでガラード301があるけど無骨な外観に似合わずアチラはクラシック向きと見立てている。あれ意外とスムーズだし)
まあどちらにしてもアームの尻下がりとガムテープでつけた状態は精神衛生上良くないので完全な状態の212アームを一刻も早く手に入れる必要がある。




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2月の某日、ブルーレイの試写会をいつものO邸で決行。今回の機種はブルーレイプレイヤーがプレステ3、プロジェクターはビクターという構成。ソフトはスパイダーマン3とハイビジョン録画ってことだったんだけど、いやーさすがにこのレベルのプロジェクターはいいです。以外とブルーレイのソフトの方は動きの多いCGの多い映画のせいか、確かにキレイなんだがDVDと較べてまーDVDで我慢するかと思わせたが、O氏が録ったクリスマス(今頃?)の藤原紀香とエンヤの画は凄かった。こんなの観たら今のプロジェクター(三菱)の画は見れない。アラしか目につかなくなってしまう。(外野ウルサイ!書き直したぞ)
例によって会の8割がたは飲み会に終始した。