自分の嗜好として美しいモノ、季節感のあるモノ、美味しいモノ、珍しいモノが好きなもんで、11月のこの時期はどうしても紅葉を見に行かないと気が済まない。
ただこの時期(3連休)は九州といえども、山間部の紅葉はさすがに終わっており、もうすこし低地の紅葉をめざすことになる。で、紅葉(もみじ)はあきらめて銀杏あたりで一面黄色の世界を、人里離れた古刹あたりで、ということになると地元ではどうしても○東半島になる。考えたら去年も親子孫の三代で紅葉写真を取りに行ったような・・・。今回は若干コースを変えてということで。

意外と紅葉もキレイでした。
DSC_220083_1.jpg

通りがかりでたまたま寄ったのがココ。川中不動さん。
DSC_220095_1.jpg

狙ったのはこういう景色なんだけど、午後の日差しだとインパクトに欠ける。やはり早朝でないとムリみたい。なんか濁った色調。
DSC22_0094_1.jpg

仕方ないのでアップでとも思ったが、きれいなボケは出ない。レンズの性能悪いし。
DSC_220114.jpg
 
ここは修行場らしくて、こんな断崖絶壁に橋がある。いつかテレビで見た記憶があるけどあれはここだったのね。
DSC_220110.jpg

帰りに道の駅に寄って「蛸めし定食」を食べる。(写真は取り損ねた。残念!)

道の駅でおみやげになぜか瓢箪を買う。
上の娘の「そ」娘と一致したのが、瓢箪を手にとって眺めていたら、なんとなくものすごく瓢箪を磨いてみたい衝動に駆られたためである。安かったし。

理由を考えたら、例の「清兵衛と瓢箪」である。志賀直哉だったか、の小説。
簡単に説明すると、形が気に入って確か10銭くらいで買った瓢箪を清兵衛が来る日も来る日も授業時間中も隠れて磨き、結果、先生に見つかり取り上げられ父親にもこっぴどく怒られるのであるが、学校の小使いが偶々手に入れて骨董屋売った時にはwikiによると小使いの給料の4ヶ月分、骨董屋はさらに転売してその10倍以上の値で売って儲けた、というような話。
まあテーマは青春期の父親との葛藤みたいな話しであるが、今の鑑定団じゃないけど、瓢箪って果たして磨いてそんなに価値のでるものなのか?フツウはニス塗って終わりみたいな感じだけど、磨いたらはたしてキレイになるのか?

大きいのはワタシの、小さいのは娘二人のモノ。
CIMG11146.jpg
その日、夜12時まで「そ」娘は瓢箪と磨いていた。変人だ。
いままでカテゴライズで「マンガ」の項目がありながらなぜか一回も書いてないのに気がついた。
で、今読んでいるマンガを上げてみる。

PICT00076548555444587.jpg
「20世紀少年」
まーこれは今年映画化されたし、今まで読んだ経験上”浦沢マンガにハズレなし”ってのもほぼ確信しているのでいきなりレンタルで10冊借りてきた。現在9巻目までは読破した。
浦沢マンガは今まで「パイナップルARMY」「yawara!」「happy!」「MASTERキートン」と読んできたが、申すまでもなく浦沢マンガの最高峰は「MONSTER」であることはまったく異論がない。それでも代表作の中で一番好きなのは「MASTERキートン」かな。そういえば今連載中の「PLUTO」も買っているがなぜかまだ読んでいない。
浦沢マンガの特徴というか巧さは、登場人物(たとえ端役であっても)の過去の表現というかサイドストーリーの出し方と独特な少女キャラのかわいらしさに尽きるのではと思っている。
サイドストーリーについては微妙にメインストーリーと絡んで物語としての厚みを醸し出す。少女キャラは俗に言う「夢見るような」少女のの表情が魅力的である。
いづれにしても登場人物の感情表現が巧いからそのまま映画の原作になりうる、というかそのままよくできた映画を見るようにストーリーが進む(一個一個の場面が過去見たことがある映画のどこかの一場面を想像させる)ので、何度も読めるマンガでもある。
ひとつだけ難点をいうとメインストーリーの終わり方結末があまりに日常的過ぎるというか平凡というか急ぎすぎるあまり若干雑過ぎるような気がする。
さて「20世紀少年」の結末はどうなるのか?
ホントはもっと早く上げんといけんかったのであるが、生来の怠惰な性格が災いして遅れた。
とりあえず撮った写真だけは上げておく。
坊さんブログでもう先に上げられているんで、”何を今更”という感の無きにしもあらずではあるが・・・。

まず下ろす前の三菱のプロジェクター。使用時間6000時間だそうな。oriさんによると”誰かいらんかなー”とのこと。持って行ってくれるなら”タダとは言わないが格安で”とのこと。
PICT000445658758.jpg
  
下ろした後。
PICT0005658745869521.jpg

なにが大変やったかというとケーブルをHDMIに交換したことか。
天井裏の状態見るためにわざわざライトを外してみたくらいだもの。
PICT0006545444587.jpg

HDMIの交換が済んだ後自然と拍手が鳴る。この結構単純な作業なのになぜか7人も集まったし。
仕事が終わった段階でやっと宴会が始まる。
最初飲んだのは技師さん持ち込みのこの箱。
PICT00072545125554.jpg
10枚応募してやっと当たったという希少な非売品限定エビス「超長期熟成」でございます。
中身はこんな感じ・・・
PICT0008365255568.jpg
 フツウのエビスと較べると
PICT00093655525554.jpg
味は独特の苦みとコクがあって大変好評でした。これ飲んだあとフツウのエビス飲むとなんか薄く感じました。声を大にして言う。サッポロビールさんぜひともこの超長期を販売してくださいな。10円高くらいなら断然「超長期」を買いますです。

その後も宴会は続きました。
PICT0010652555456985.jpg
いつもの(もう黒ラベル鷹来屋でさえも”いつもの”という表現になってしまっっている。これも相当に入手困難なのに・・・)ラインナップ。メインの酒の肴は地鶏の炭火焼き。


炭火焼きだけだと小腹が空いたので”蕎麦”を食べに行く。
PICT00115458877755.jpg
”デグモ”の磯おろし。(出雲とかいてあえてデグモという)
旨かったです。
SP試聴会も無事終わり(なんと33名の参加!)、翌週の金曜日に反省会という名の飲み会をやり(飲めるなら口実はなんでもいいんだってこと!この時点でワタシは三連チャンだし)、その時の話し合いで日曜に機材を返し行くことが決まる。
ついでに前回時間がなくてあまり聞けなかったSPにまつわるお話やお持ちの超弩級のオーディオの音をじっくり聞こうということで坊さん、番頭さん、O塚さんの4人で訪問。ワタシが運転。(某技師はバイク旅行で参加が間に合わないってことでクルマの中でビールを飲まれる可能性はこの時点でほぼ消える!)
今回は残念ながらあまり写真は撮らず、動画ばかり撮っていたので上げられる写真は少ないので勘弁。
とりあえず適当に上げる。

まずU邸で炭焼コーヒー飲みながらレコードの話聞いているところ
PICT000154587569548.jpg

件のGEのフォノアンプ  ebaponブログで紹介
PICT000244556688.jpg

K邸のレコード清掃ルーム
PICT00036542545555.jpg

まー今回はいつになく真面目に(考えたらこれだけ真面目が似合わない坊主ってのも珍しいような気がする・・)ebaponブログで詳しくレポートしているのであまりワタシが口を挟む余地はないですな。

強いていうと、Kさん使用のアルテックがより強力なA5ではなくA7にしてあるのは何故か?の答え。

隣のN市の有名なM先生(かのステサン58号です)は今回のK氏やU氏のオーディオ仲間であり、当然M先生は過去にA5を手に入れられており、その時実際に聴いた印象、M先生本人の感想等でどうもA5は音を遠くへとばすことには長けているが狭い日本家屋では能力を発揮しづらいというイメージがあり、それに較べてA7はそこそこの広さがあれば充分音楽を楽しめる、とのことで敢えてA7を選択しているとのことでした。
ただしそのA5のイメージも今回のSP試聴会で聴いたebaponA5が予想以上にいい音で鳴ったためちょっと今までのネガなイメージを覆された部分があり、興味が出てきたのでもしかしたら今後A5に静かに移行していくかもしれない、手始めはホーンを805あたりのマルチセルラホーンに変えてみたい、とのことでした。
今回の催しがまさかK先生に影響を与えることになるとは驚きました。
そういえばSP試聴会の懇親会での自己紹介では比較的辛口な意見でありました太宰府のMさん(トランスもすべて自分で巻いて自作してアンプを作られるそうです!有名なカンノのNさんの後継者であり日本有数のSP演奏家なんだそうで・・・)もSP試聴会の数日後にK先生のところにわざわざ電話をされて今回のSPは思った以上にいい音だった、と褒められたそうです。
まあ今回のSP試聴会の音は、あの広い空間にEMT、マッキンのアンプもさることながらソフトのレコードの状態が極上であったこと、そのレコードの状態に合った最良のカートリッジを両先生が上手く選択して使われたってことが一番大きいというのが正解のようですが、一方で参加したみんなで作り上げた音でもあり(ワタシは吸音材です!)とにかくも辛口の大御所から褒められるのは素直に嬉しいモノです。
なんにしても今回の催しでいろんな「人」や「音」との出会いがあり、今後の方向性での多少なりとも影響も与えることができたってことは、「SP試聴会」の言い出しっぺとしては凄く嬉しいことです。