先日、CDを買いに行った時、ついでに本屋にも立ち寄った。
そのとき「そ」娘が、これ面白そう!と買ったのが以下のマンガ。
読んでいる最中一人で何度も大笑いしていた。
何がそんなに面白いんだ?
今時そんな笑えるマンガがあるかいな。
そんなに面白いなら読んでみる、かって、
重い腰をあげて(ホントに重い)、
借りて読んでみたらホントに面白かった。

そんなこんなでお薦めいたします。

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これ、何が面白いかといって、あの仏陀(すなわち、お釈迦さまデス。)とキリスト(もちろん救世主のイエス・キリスト)が天界より休暇を兼ねて現代の東京の安アパートで貧乏な同居生活するという、フツウちょっと思いつかないアイデアの面白さ、に尽きる。
キリストが女子高生にジョニー・デップに似ていると人気者になったり、仏陀が手塚治虫の「ブッダ」を読んで感動して思わず泣き出したり、端々にちりばめられたエピソードがなんとも微笑ましい。(ある意味ブラックか?)
まあ読んでみて下さい。








そういうワタシがその時まで読んでいたのは以下のモノ。

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絵からしていかにもスケベそうなマンガであるけれど、これ、テーマの一つが「短歌」なんですな。
いまどき「短歌」ですよ!「短歌」
主人公(このマンガの主人公ってどっちなんだ?)一人称で語られる主人公は、間違いなく歌人、もしくは歌人を目指しているし、ところどころ場面で短歌が出てくる。
それがすごく印象的である。
短歌というと「古文」の教科書の中くらいしか出てこない感じではあったけれども、こういう形で詠まれると、「七五調」というのは現在も脈々と日本の伝統として生きているんだ、となんか日本語の懐の深さというか、カッコよさを感じた次第です。
休日の土曜日の昼飯というのは、通常、ウチの家ではホットケーキか、パスタか、近所の焼きたてパンか、さもなくばラーメンなどの外食か、というのが定番になっている。

で、この日はパスタの日。


パスタといえば定番の「ナポリタン」。




作ったのは、
   ・
   ・
   ・
   ・
もちろんワタシでーす。



今回も下の娘からの指名です。指名、ハイ。

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この日のナポリタン、デザートはパイナプー。パイナップルでなくパイナプーなんちゃって。


で、このナポリタン。

敢えて麺は柔らかめで、ドロっと作っております。
個人的にはカタいナポリタンはナポリタンじゃない!と思っていますので・・・。

ワタシの作るナポリタンは、基本的にはニンニクが非常に強めでどちらかというと濃いめの味付け(敢えてみりんを使い、コクと甘さを出している)、隠し味に「コチジャン」を使い、甘さと辛さのバランスをとって仕上げています。

この日も、下の「ぼう」娘から、

「小杉!」じゃなく、

「濃すぎ!」と言われてしまいました。

それでもたまには食べたくなり、オーダーしてしまう魔性の味!ウフフフ・・・。


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アップで見るといかにも高カロリー、高脂質で、
「いかにもこりゃオマエらしいわ!」という声が聞こえてきそう!
「そ」娘の受験が終わったので、久しぶりに近くのショッピングモールへ行く。
この時期、花粉症がヒドイのでなるべく夜しか行動しないようにしている。
HMVでひとしきり見定め、やっとCDを1枚購入。
レコードだとホイホイ見境なく買ってしまうが、なぜかCDだと優柔不断になり、なかなか踏ん切りがつかない。
やはりレコードは一期一会の出会い、というか、今あっても次に来たときには無い、ことがままあるもので、ついついそういう習性になったようだ。

なんとか決まったので、満足げ落ち着いて珈琲をすすりに行く。
いつもなら相当に混雑するのであるが、不況のせいか、いつもより格段に人が少ないようだ。

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そういえばこのときBGMでコルトレーンの「ネイマ」がかかっていた。


で、今日の収穫は?ってことで、以下のもの。

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「ベサメ ムーチョ」 松尾明トリオ。当然に寺島レコードです。

聴いた感想。
女性ピアニスト(上の写真の女性とは違う!誤解なきように。こんなヒトだったらDVDで欲しくなりますわw)ってことなんだけど、ただ聴いただけでは女性ととても思えないような強いタッチのピアノ、鼓舞するように激しいドラム、音色のわかる大きなベース。
大音量のオーディオマニアかつジャズ好きでこれを嫌うはずもなしということです。
まー寺島さんの求める世界です。
客観的には、相当に激しく、かつ新しい録音であるため、評価としては賛否両論になるだろうとは予想します。
これを嫌いっていうヒトがいても多分驚かない、というか、曲自体がかなり寺島さん的な好みというか癖のある選曲でもあるので、ツボに嵌れば気に入るでしょうが、嫌うヒトがたくさんいてもおかしくないだろうと予想します。
個人的にはもちろん気に入っています。それぞれの楽器の音色がうまく出ていて、いわゆるパーツ聴き(これは本来は邪道です!)が充分できるCDです。できたらレコードで欲しいです。
今回、特に気に入ったのはシンバルの音。このシンバルの激しい音を出すために、思わず強力なホーンドライバーが欲しくなる、てことはあるかも。
このときウチはアルテックだったので、1.5インチスロートのホーンドライバーで聴いたけど、375あたりのドライバーでデカい金属ホーンだとどんな風に聞こえるんだろう、アルテックだと風のような軽い低音しか出ないけれども、このソフトの傾向の音は明らかにJBLの重い低音向きである、というのは感じました。
まー要するに「JBL系15インチウーファー+2インチドライバーwith巨大ホーン」ユーザー向け専用ソフトってことです。それ以外のヒトが聴いてもただウルサイだけに聞こえるかも・・・。
こんどO塚さんとこで聴かしてもらおっと!

あいかわらずワインは飲んでいます。何しろ今年100本飲むぞ!と宣言してしまったもので・・・。

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左はチリのコンチャイトロのサンライズ、カベルネ・ソーヴィニヨン
安価な割に高品質なワインを生み出すチリのワイン。これはその代表選手。
味はまーフツウに美味しいとは思うが、いまひとつ個性が薄い。これ通常1000円位なんだけど、798円で売っていたので買ってきたやつ。コストパフォーマンスは高い。
右はマルキ・ド・ボーランのカベルネ・ソーヴィニヨン。前回これのシラーを上げたが、これもそこそこ美味しい。値段(なんとこれも600円!)考えたら、お薦めではある。この辺のレベルのワインって単一品種ワインとしてけっこうギリギリの線であるが、この二本はまあ買って損はしないだろう。

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サンタ・イザベル。アルゼンチンのワイン。
これまた安ワインで、二本で1000円という破格の値段。品種は不明。多分混合かと思う。
で、味は・・・ウーン、スパイシーではあるが、安ワインありがちな不協和というか雑味が強く、正直あまり進まなかった。まあ値段相当でございました。


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これは珍しくも(この価格帯ではってことで)イタリアのカベルネ・ソーヴィニヨン 名はカンティーネ・フォルトレのカベルネ ロッソ。確かこれは750円くらいだっけ?
イタリアで作るカベルネ・ソーヴィニヨンってどういう風になるんだろう、という興味から購入。
味はどうだったか? 濃い!というか濃厚である。同じカベルネ・ソーヴィニヨンでもお国柄で味がこんなに違うんだ、と実感させられた1本。こういうのを飲むと、イタリアの土地って他よりも肥沃なんだろうな、考えたくなる。
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真打ち登場。
イタリアはファルネーゼのサリーチェ サレンティーノ。ブドウ品種はネグロアマーロ。
イタリアのワインってブドウ品種が何百とあるせいか、とても個性的で思わぬヒットがある。
ネグロアマーロという品種も今までまったく知らなかった品種である。
個人的にはここのモンテプルティアーノが好きなもんで、このワインには相当の期待が!
開けた途端、いきなりいい香りがする。こりゃますます期待がかかる。
飲んだ感想。こりゃ旨い!
最初からいきなり美味しいではないか!
もしかして今年一番のヒット?
最初ちょっとフルーティな甘さがあるんだけど、雑味はなく、イタリアワインらしいパンチもあり後引きもスーと余韻ありで、全く文句なしのレベル。このレベルの味、フランスワインだと一体いくらするんだろうかと思う。
これ1本千円だったんだけど、このレベルだとこの倍以上の価格でも思わず買いたくなるような・・・。
色はキレイなルビー色というより、ボルドーあたりの高級ワインを充分熟成させたようなちょっと褐色がかった色で面白い。ホントにファルネーゼはいいワイン作るなーと思う。
何度も書くがこれ千円だったんだけど、確かショップではこれが最後の1本だったような・・・。
ちょっと今週末はこれを探しに行こうと思案中である。まとめ買いしそうでコワイ。
標記の如く、当ブログのカテゴリーにおいて「難解版・・・一般人立入り無用」を立ち上げることに致しました。
趣旨と致しましては、とりとめなく思いつき思索した結果の誠に私的な披瀝の場とする予定であり、当然に至極難解かつ抽象的になることは避けられず、従来の即物的かつ趣味的、娯楽的内容とは著しく乖離することが予想されるため、あえて「・・・一般人立入り無用」と致します。
有り難くも本ブログにもそれなりの一定数の読者がついて頂いている状況下で、本来はこういう内容は別に専用ブログを新規設定して開陳していくべきなのでしょうが、残念ながら二つのブログを操るほどの器用さを当方は持たないため、敢えてカテゴリーの追加という手法で対応させていただきます。
このカテゴリーの時は一般の方はできるならば素通りして下さい。読んでもわからないと思います。





これを作るに至った事態は、そもそもはebapon氏の酒席の場での揶揄から始まる。
そのおおまかな内容は「オマエは考え方がハイデッガー的である。そのいちいち過去や歴史を引きずった考え方、判断では自由を失ってつまらない。もっと今あるものを在るがままそのまま受け入れて出発していくべきではないのか?」。いきなり刺激的な指摘。
彼はここでハイデッガーに対置する意味においてレヴィナスを取り出す。
ハイデッガー?レヴィナス?ハイデッガーの代表作が「存在と時間(唯と時)」であることくらいは知ってはいるが、レヴィナスになるとフッサールやベルグソンの流れの思想家くらいのことしかわからない。
この辺りの議論になると分野的にはまだ初歩であるものの学問として純粋に「哲学」に踏み入る内容であり、正直言って今の自分には相当に荷が重いのは間違いない。
議論として成立させることができるのか甚だ怪しくなる。
一方で過去を振り返って見た場合、主に二十代の頃、さすがにハイデッガーの話題はなかったものの、この手の話題(まさに哲学の話)を散々やって来たのも事実であった。
ただそれから20年以上、自分の中で敢えてこの手の話題を「忌避」し「封印」してきた経過がある。(なぜ封印したかについてはいづれ本稿で上げる予定)
今後いつかまた取り組まねばならない課題であることは承知しつつも、今になっていきなり急にそれを問うのか?
ある種の「唐突さ」に当惑し、驚いたのは事実であった。

一方で正反対の感覚の感覚も湧き起こったのも正直に告白する。
すなわち「機は熟している」のではないか?
彼の言はひとつのきっかけに過ぎないのではないか?それが証拠にここ最近の自分自身は糸の切れた凧のように漂流しているではないか?ここらで今一度原点に回帰すべきではないのか?
残された時間は意外に少ないのではないか?

彼のブログにおいて表現されたように、人知れず裏庭の井戸にこっそり隠していたある種の「アンタッチャブル」、「パンドラの箱」のような自分の中のある種の存在を否応無しに掘りおこさざるを得ない事象であった。

今まではこういう時には便利よく、自分には「林達夫的歴史観」「世界観」という、それなりの防御の法もあったのであるが、それさえもあらかじめ予想して逃げ場を塞ぐように、暗に「オマエは『林達夫的世界観』とは違うところにいるだろう。いまさらそれは根拠にならないぞ」と突き詰められた。
こういう時はebapon氏は特に非情である。
もうとっくにメッキが剥がれいるのは自分でも承知している。自分の胡散臭さの原因がせっかく積上げた思索を中途半端、無責任に放擲し、その後は外見は訳知り顔で振る舞いながら、実際は無為かつ怠惰に享楽的に過ごしたたことに起因することは充分わかっているつもりではある。
それでもいきなりこの言い方・・・・。思わず溜息がでます。

反発しつつも、今回の言をひとつの契機として、まずこの二十年の錆果て腐食した胴身を今一度洗い流し少しは気の利いたことが書けるよう精進していきたいと思います。
「ネット」で書くと考えた経過が保存され、「忘れ」にくくなるということもあり、また良い意味で逃げ場がなくなるので、それを今後の刺激にしていきたいと思います。
K市のKさんが大番頭さんところを訪問するということで、運転手をかって出て初めて大番頭さん宅を訪問する。
”大番頭さん”は町内会内ではいつもひとり酒は飲まずに最後はいつもみんな自宅まで送ってもらっている。
今風でいうハンドルキーパーみたいなことをやっていただいているが、その実、行政の中枢に関わる仕事をされており、ある意味町内会ではいちばん「エライ」ひとである。
ワタシが仕事上でお会いすることになれば、口をきくにも平身低頭で神経質に対応する必要があるレベルの方である。
こういう方がこちらの世界まで降りてきてもらって、ある意味「裏方的な仕事」も率先してしていただいているというのはホントに頭が下がる思いでございます。ハイ

で、いつも冷静沈着で几帳面、ある種のスマートさと冗談をよく理解する頭の柔らかさを持った大番頭さんのオーディオはどんなシステムでどんな音なのだろう、どんなソフトを聴かれているのだろう(これはこの場で一度回答していただきましたが、個性的でした!)ってことで、今回の訪問は心が躍りました。
ウワサによるとJBLの2インチドライバーを使っているらしい・・・・。ウーン、期待が高まります。
そんなこんなで、いきなり部屋に通されました。
事前に謙遜するように、事あるたびに決して広い部屋とは言えない、hanamusiさんからはワタシが行ったら吸音材になって普段の音と変わるだろと揶揄されたくらいですが、決してそんなに言うほど狭くはないと思いました。ただ大きなモノをたくさん置いているということと、その他の町内会の連中の部屋があまりにも恵まれた贅沢な広い空間を使っているってことで、フツウのオーディオマニアとしては充分な広さとは思いました。
が、機器を見ると、これらを生かすためには充分な広さが必要、という意味での「狭さ」は実感しました。
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JBL2441とウッドホーンとサンスイ箱のSPシステム。中央はチャンデバとツィーター用アンプのアキュ。

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低音はユニットは2231だっけ?マッキン7270で駆動、ドライバーはカンノの300Bで。

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ツィーターは今のところ2405。アキュで駆動。このセット台はアルミくりぬきで重量感もあり見栄えもよく欲しいと思った。将来的に075あたりを繋げられるようダブルを選択。

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今となってはなかなか手に入れることができないカンノの300Bパワーアンプ。型番なんだっけ?確かこれは音のいい初期モデルの方だったと思うけど・・。

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マイクロの8000番。アームはシリーズⅤと309リミテッド。カートリッジはMCジュビリーとSPUリファレンスG(ゴールドから針交換したらリファになったそう。後悔しているとのこと) 

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フォノイコは目玉親父?でなくてSMEのSPA1HL  
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プリはチェロのアンコール1MΩのゴールド仕様。CDはワディア。DAコンバータはエソテリック。


さすがに構成的に一部のスキもないシステム構成でございます。
で、出てくる「音」。
いやーどう聴いてもこれは典型的JBLサウンドです。一聴、あまりにもバランスがとれているのでフツウのネットワーク仕様の上手く鳴っている4343あたりの音を想像してしまいました。クオリティは違うもののウチのJBLの音にもなんか近くて親近感がありました。
よーく聴くと個々の音のクオリティが洗練されいて、ワタシの好きな低音も充分豊かに出ているし高音も全く耳障りなことが無くて、もうこの部屋としては最高のレベルの音ではないかと思いました。
もうこれ完成されてしまっている、ここまでいくと多分どんなジャンルのソフト、ジャズだろうがロックだろうがクラシックでもそこそこ上手く鳴るだろう、いったいどこに手を入れる余地がある?強いて言うと例の電源?というような音。
このレベルになるとシステムをいじる必要はほとんど無くて、ただソフトをどんどん集めるだけに集中できそうです。
これだけのシステムを組上げることができる大番頭さんには20畳位の大きな専用部屋で種々の制限を解除した、やりたいことをやりつくすオーディオを将来一度チャレンジしてもらいたい、と思いました。
いったいどんなレベルの音を作るのでしょう。

最後のほうでかけてくれた谷山浩子の「河のほとりに」は、なんか学生時代の深夜放送を思い出して、ある意味大番頭さんとは共通の世代なんだとも思いました。
今度また訪問させてください。
その時には懐かしいあの辺の時代のレコード持っていきますので。
 以上、終わり
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単身先から自家にもどる運転中でいきなりとびこんだ”不思議な景色”。







これはもしかして、噂のあれですか?ってことで、





さらにそばに寄ってよくみると

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すばらしい”造形”である。
あの肘のあたりの衣の皺。
奥に鎮座する黄金の観音様!

ここはチャンスがあればもっとゆっくり見てみたい。なんかほかにもたくさんありそう。ただ場所が場所であるだけに、ある種の近づき難さってのは正直ある。
ひとりでいくのはちょっと「コワイ」。


これを「そ」娘に見せたら、「何でワタシを連れて行ってくれんの!」と怒られた。
この”不思議なもの”が好きという感覚は親子共通のようだ。
三日間の休日の最初の日が派手だったので、後の二日間はまったりと地味に過ごす。
本来であれば真面目に自宅学習すべきなのであるが、マンガを読んで過ごす。そのほかはいつもの定番の温泉に行ったくらい。
読んだマンガは以下。
まずは
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「神の雫」。テレビで今やっているってのは関係なく、酒がテーマのマンガは元々大好きである。
今年ワインを100本以上飲む、と宣言したもんで、ネタとして意味でも読む。
ワインをテーマとしたマンガは過去に「ソムリエ」「ソムリエール」(未完)「瞬のワイン」等あったが、みなそこそこに面白い。一読してみることを勧めます。
日本酒がテーマの「夏子の酒」もあったが、一般には酒がテーマのマンガはどうしてもワインになってしまうようだ。
それというのもワインというのは半分以上は蘊蓄の世界であるがゆえ、また価格もピンキリで舞台も世界をまたにかけるということで、ある種普遍的価値の中で精進していく過程をそこそこおしゃれなストーリーで作り上げやすいということなのだろうと思う。
これがモルトだとどうなるか?焼酎は?もっとマイナーな泡盛とかいっそ先日の「どぶろく」とか?
まあフツウに考えて余程の仕掛けをしないとストーリーを成立させるのは難しかろうと思う。
このマンガの評価?残念ながらまだよくわからない。10巻くらいまで読まないとなんとも言えない。
とりあえず酒に関するテーマのマンガがあったら教えて下さいな。

次は、
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一条ゆかりの「プライド」。
最近映画化されたと言うのもあるが、「オペラ」を舞台にしているマンガということに惹かれて読み始めた。
一条ゆかりってことで、オペラを舞台にした、これでもかというくらいのどす黒く汚れた女の欲望渦巻く世界観ってのを想像していたのであるが、意外とサラっとしていた。(あくまでも想像よりはってことであって、相変わらずといえば相変わらずの世界ではある。ウン)
これもひとえにオペラというひとつの芸術的音楽世界が舞台であるがゆえなのかとは思うが、まーフツーに読んで面白いとは思う。
これはまだ連載中で未完のようです。

次は、
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syumiお姉さんお薦めの、田村由美の「7SEEDS」。
これはハマります。
この世界観は何なんだろう?
テレビであった「サバイバー」の世界?
時に互いに協力し、時に対立し淘汰されていく過程、恋愛あり破滅あり、冒険ありで、少女マンガの世界ではこういうのもやってるんだと感心した。少女マンガゆえ肉欲的な描写は皆無だし。
これに似た話ということで思い返しても部分的にはたくさんありそうで、無さそうでということで・・。
これの凄いのはまず男女を問わず主人公が多いということ。全員が主人公ではと思うくらい。それぞれの主人公がそれぞれのサイドストーリーを抱えて未来のサバイバル世界でぶつかっていく過程が巧く作り込んでいる。
これって最後どうなるのだろう?予定調和的に最終的に男女一組だけ生き残って終わりとか・・・。
これもまだ未完なので、今後の展開に期待。

「いきなり言われた・・」のその2である。
前日、ebaponブログで急な三日間の休みで「ヒマだー!」とカキコしたら、夕方になり嬉しいことに早速「非双子さん」(いわゆる技師さんですな)から電話があった。
「ヒマなんでしょ?遊ぶ?」
てなことで、急遽決まった飲み会。
ネタはなんにしようか、と思ったら、そういえば前週のebaponブログで「どぶろく」がどうたらこうたら言ってたなーってことで、ヴィンテージモノシステムもまだ聴いてないしってことで、お寺に集合することに。
で、頂きました。以下の酒。
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「どぶろく」とエビス。(エビス500缶は壺の大きさを理解してもらうため。もちろん飲んだけど・・)
「どぶろく」は冷凍されていたそうで、常温にすこしずつ戻すとまた熟成がはじまるらしい。
底の三分の一位はまだ米粒が原型をとどめていてなんか甘酒っぽい。
味は?と、もしかしたら甘いのではと危惧したが、杞憂であった。
非双子さんと顔を見合わせて曰く、「こりゃ、旨い!」
なんか日本酒の原型のような感じ(実際そうであるが)で、漉したらまんま日本酒っぽい。
違うのは味の原始的な濃厚さ、押し出しの強さかな?
「どぶろく」は地元のO村の白髭○○神社の祭りで作ったものを数度飲んだことがあるが、まったく風味や味は違った。(あっちはもっとクセがあったような、旨いけど・・・)
マンガの「もやしもん」を読むとその辺に詳しくなりそうであるが、家でどぶろく作ると捕まるんだよね。
ebapon氏曰く、「この酵母を生かして、骨壺に仕込んで墓の中で発酵させたらどんどん作れる!」
この坊主と来たら・・・。「もやしもん」のあのヒゲキャラに似て見えた。
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「越乃寒梅」と「雪中梅」とつまみの「豆腐餻(とうふよう)」と「みみがーのキムチ漬け」「カクテキ」
発酵食品のつまみは発酵食品で、ってことで豆腐餻でござい!
こういう珍味に関しては坊さんは絶対にはずさない。豆腐餻はチーズみたいで美味しいというより旨いって感じ?こりゃ酒が進む。
ところで、さすがに「越乃寒梅」は旨い!新潟から直送分だそうで、コンビニやディスカウントショップで売ってる死んだ「越乃寒梅」とは訳が違うようだ。
不思議と「どぶろく」と「越乃寒梅」には共通する旨さがあり、違和感がまったくない。
対する「雪中梅」はフツウの酒でした。

で、「音」。
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アルテック603システム。思ったより大きい箱、厚みは薄いのでモニター用?ってこと。背面解放で試聴。
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マッキンC8は意外とキレイ。内部のパーツはバンブルビーとか使われていてほとんどオリジナル?
ヴォリュームもガリなしであった。
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おなじみMC30。整流管整流の最後期のマッキンパワーってことで、ワタシも欲しい!球は用意しているのに。
マッキン最初のパワーは確か20W2で次が50W2で、その後継が確かA116で、このMC30はA116の後継にあたるってことだったと思う。ある意味一番マッキンらしい音と言える。L6系の音は低音の押し出しがあってジャズ向きだし。
音は、高域は出ないもののその分中域が濃い鳴りっぷり。ヒトの声がすごくリアルに聴ける。プレスリー聴いたら、なんか今まで聴いていた先入観が吹き飛んで、プレスリーってこんなに歌が上手かったんだ、と感心しきり。ソプラノサックスやアルト、ギターの音も思わずハッとした音を聴かせる。

この後、バーに行く。
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バーに行ってワインしか飲まなかったのは初めて。その分つまみのチーズが美味しい。このブルーチーズが美味しくて、惜しいかな銘柄を聞きそこねた。ミモレットとハウスワインはフツウの味。

この後、当初の目的であった「ラーメン○野」に行く。(残念ながら写真はなし)
あまり期待していなかったが、予想外に旨い。麺ととんこつスープのバランスが素晴らしい。また来たい。(実際、この二日後にまた行くのであるが・・・)

てなことで、温泉入って、パラゴンとアルテック聴いて、どぶろくと「越乃寒梅」飲んで、旨いラーメン食って、と旨いものばかり飲んで食って堪能した一日でした。ある意味ゼイタク!
カネを扱う仕事上、「指名休暇」という制度があるが、今回、いきなり前日の夕方に「オマエは明日から三日間の休暇!」と言われた。
えー、何も準備してない!何をする?遊ぶカネも無いし!ってな感じで、今回はいきなり三日間の休暇を与えられた自分が何をしたのか、とりあえずそのレポートになる。

まず一日目、単身先から家に帰る道すがら、とりあえずは温泉ということで以下の場所に寄る。
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K町の山○温泉。平日の昼間ということで一人でし切り状態。ゼイタク。
お湯はかけ流しではあったが、可もなく不可もなくと言う感じで・・。入浴料は300円でした。

次に向かうは地元の有名観光地であるY市の以下の場所。
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知る人ぞ知る音楽喫茶「あーでん」でございます。
ここに行った目的は、ここに鎮座いたします「パラゴン」です。(残念ながら室内の写真はありません。)「パラゴン」の他にもタンノイのRHRもあり、アンプはタンノイはカンノの300Bとウエスギのプリ、JBLの方はオールドレビンソンのLNP2とパワー(型番よくわからない)で鳴らしているようですが、午前が球アンプでタンノイ、午後がJBLということで、午後訪問したので目論見どおりにパラゴンが聴けました。
音としては・・・・ウーン、正直、困っちゃうのであるが、決して悪い音ではない、とは思う。
パラゴンにして以外にも繊細な音。音が背後に広がって聴こえる。
これは良くも悪くもレビンソンのある種の神経質さが反映した音のような気がいたします。
ただ自分がパラゴンに持つ音のイメージってのが、25年以上前に聴いた京都は一乗寺の「ダウンホーム」というジャズ喫茶の音が基準になっているもんで、どうもイメージが違ってしまう。
「ダウンホーム」の音は地下にあったせいか、またはジャズ喫茶がまだ元気な時代の音のせいか、ガッツというか熱気と押し出しに溢れた音であったように思う。ある種の「エグさ」というか、低音も真ん中からドスンと来てたような・・。
ワタシの勝手な思いこみなのかも知れないけど、「パラゴン」のあの独特の形状はステレオレコードをモノラルレコードのように太い音で聴かせるためのシステムではなかったのかと考えていたくらいだから、果たしてどちらが本来の「パラゴン」の音であるのか、現状では答えが出ない。偏ったオマエの勝手な思いこみだろ、とお叱りを受けそ。
そういえば県内に「パラゴン」の所有者があと数名いるのはわかっているので、いつか聴く機会があれば確認してみたいと思います。ねーhanamusiさん。
                                                        続く