2009.03.30 今月の食い物
PICT024;lk003
桜咲く頃、
(垂れ桜には苦い思い出もあるヒトもいるでしょうが・・・)
いよいよ単身生活も終わりを迎えます。

いろいろありながらもこの地に三年、二度目なので通算8年。

それなりに愛着のあった土地、別れによる心の隙間を、新しい任地での出会いで埋めることはあるのでしょうか。

今までは単身生活のヒマにまかしてアルコールの勢いで書いていた本ブログ・・・これからどうなるんでしょう。

この地での最後(さすがにもう住むことはないだろう)ってことで、ワタシらしく最後の最後に
未練がましく食ったこの地の名物食い物を上げてみる。

この地の名物。

「焼きそば」である。

PICT0mnv002.jpg
まず「三隈飯店」。
パリっとっした麺。お薦めです。

次は

PICT0hsdef004.jpg
「三久」。
個人的にはここも好き。

PICTfseki0008.jpg
勤務先から近いので一番行っていた「来々軒」の「チーズかけ焼きそば」。
ここはマンガをたくさん置いてあったので「ジパング」の新刊がでるたびに行っていた。
「カウンタック」もここで読んだなあ。



なんか焼きそばが三つも続くと油っこくて食傷気味になる。

でも、こういう鉄板モノに食傷したときに敢えてあげる。


お好み焼き!


PICT054kiug006.jpg

おっと、これは自家製であった。

この時飲んだのは、以下のビール。
PICT0054jkiu05.jpg
シルクエビス!

泡が柔らかい。ちょっと女性的。

男性的な「超長期熟成」はまだかいな?

とりあえずエビスはこの地では地元ってことで・・・。



ここまで濃い料理が続くとさらに濃い食い物をあげたくなるのがワタシの性格、ってことで・・・

PICT054hug007.jpg
「みづき」のラーメン。
居酒屋なのに下手なラーメン屋よりもおいしい!「とんこつラーメン」

非双子さんに特にお薦めの店です。



最後くらいはあっさり系をってことで・・・

PICT0hj4575009.jpg
 
あっ、甘いモノもってことで

PICTbtkw0001.jpg

なんか最近、酒と食い物の話しかしてないような・・・。

よっし、次回はオーディオネタで行こう。

学生時代に自分に問うたのは、①自分は一体何なのか?②何をしたいのか?③どこに行きたいのか?というようなテーマであったように思う。
普通は、この手のテーマは、学生時代の内は割と曖昧にぼかして過ごしていく。(敢えて避ける、触れない?)。
それでも敢えて上記の問いに答えるならば、
①まだ学生の内は何にでもない(逆にこれから何にでもなりうる?白いキャンバスみたいな?)
②就職する(社会人になる)にしたがい自分が何をしたいか決める
③行った先(就職した先)での価値観で自分の行きたい方向を決める(職階で自分を高める?)
というように企業なりの(社会の歯車として)価値観を与えられて、それに邁進するかたちで、人生の価値を与えられていくという生き方。
割と日本人に多い生き方である。
企業が与える価値観でそのヒトの人生観、価値を決めるという構造?
もちろん企業から価値を与えられる前に、自分の意志で自分が何をしたいかを決め、その方向に従った方向で仕事を選択し生きていくことができる、あるいは生きていこうとする強固な意志、高い理想を持ったなヒトもいるであろう。

ここまでは、割とフツウの話。全然難解でも無い。

上記の問いをもっと単純化して、以下の問いに変更してみる。

①自分はどこから来たのか?
②自分は何であるのか?
③自分はどこに行くのか?(何をしたいのか?)

これもまだ一見フツウである。悩んだとき偶に自分に問い直す事柄ではある。
実際は最も「深い」問いなのであろうが・・。

上記の問いの「自分」を「人」に変えてみる。

①人はどこから来たのか?
②人は何であるのか?
③人はどこに行くのか?(何をしたいのか?)

ウーン、幾分はちょっと「哲学的」な話になる。ちょっと難解なイメージを帯びてくる。
「人」となると客観化、一般化されて、ある種の普遍的な広がりを持ってしまう。

今度は「人」を「世界」に変えてみる。

①世界はどこから来たのか?
②世界は何であるのか?
③世界はどこに行くのか?(何をしたいのか?)

何か、環境問題を扱っているようなイメージ?
それでも思索的なテーマにはなっている。

次に「世界」を「日本人」に変えてみる。

①日本人はどこから来たのか?
②日本人は何であるのか?
③日本人はどこに行くのか?(何をしたいのか?)

もうほとんど日本人論のテーマである。
「日本人」論も極端に肉をそぎ落としたら、このテーマに凝縮できるのでは?


何が言いたいのか?
自分は、個々の事柄において、上記に対する「問い」を求める形で好きなことを追求しているだけのような気がしている。
これは要するに「存在」論であり、過去と未来という形の「時間」論であり、何にでもなりうるという意味での「自由」論でもある。

DSC_0056_4.jpg








転勤が決まったので、新任地まで通勤距離や時間を事前に知るべく、家族総出のドライブ。
途中の川岸や田圃の野辺に咲く菜の花の黄色が心をなごませる。
忙しさにかまけてたら、いつのまにか世の中はすっかり春である。
距離は40キロで50分。
まあ決して近くは無いが単身生活よりは随分ましであろう。

ついでに近辺をドライブ。
このあたりは毎年夏に行く「カワ」にも近い。
でも、まず道の駅のレストランで遅い昼食をとる。
その後「滝」に行く。
DSC_0hgy085.jpg

DSC_0df079.jpg

桜は四分咲き。
DSC_0loy086.jpg

チューリップはまだ早い。
DSC_0dsyh88.jpg


この地に来たら寄るところがある。
毎度おなじみの酒蔵。
DSC_0lkj54099.jpg

で、買ってきたのは以下のモノ。
DSC_01g54t03.jpg
一応、右の二本は前任地でお世話になった方への贈り物。

左の一本はアイスクリーム屋の奥で密造?ではないだろうけど、とにかく道の駅そばのアイスクリーム屋で購入した、なんと
     ・
     ・
     ・
「どぶろく」
     ・
     ・
     ・


その名も「荒城の桜」

なんでも赤麹で仕込んだ「どぶろく」らしい。
前回の「どぶろく」の例もあり思わずそそられて購入してしまいました。
これはやはり「花見」で飲むのにふさわしいだろうと思う。
来週くらいがたぶん桜も満開。
今年も「花見」をしましょうか?
hanamusi氏の青色申告終了と不肖ワタクシの転勤による自宅帰還(単身生活終了)記念の名目で飲み会が開かれた。
しかし、その実態は先週あったバーテンダー協会のパーティでの景品が目当ての飲み会であることは明白であった。
当然、目当てはabapon氏が景品で当たった「ヴーヴ・クリコ」と非双子氏の「ドンペリ」である。
あわよくば829氏の竹鶴17年?
事前に彼らに何度も持ってくるように確認のメールを送る。
彼らもこの手の酒はこっそり一人で飲む酒でないことは充分承知?(このメンバーでは絶対逃げきれないことを充分承知?)しているので、会場にはもうすでに非双子氏の「ドンペリ」が来ていた。
その後ebapon氏も登場し、いつものごとくリュックに背負うスタイルで「ヴーヴ・クリコ」とワインを持ってきた。(背中に酒のボトルを背負ってくる坊さんってのも考えたら独特のスタイルではある。)
pon氏が常人と違うのは更に専用のシャンパングラスまで用意していること。この手際の良さ!
残念ながら829氏は(飲み獲られる)空気を察してか、今回は参加しないようである。(残念!)
最初はとりあえず瓶エビスを飲み、(あ、そういえば非双子氏の情報によると、例の「超長期熟成」が今年の夏くらいに発売されるらしい。嬉しいニュースである。)いよいよ「ヴーヴ・クリコ」を開ける。
CIMG2004.jpg

でも、これってハーフボトルだったのね!
PICT0254002.jpg
さすがに泡はキレイ!
あーそのためのグラス持ち込みだったのね。pon氏の先読みに感心。
ちなみに背後はトーレンスはリファレンス!
ゴールドがマッチしてとても贅沢な気分にさせる。

さすがに旨いです!
雰囲気的には去年飲んだ「モエ・エ・シャンドン」に近いような、ちょっと女性的?優しい味でした。ドンペリの方がもっとハードというか、男性的な気がいたします。
あー、「ドンペリ」は結局この日は飲まないことに。
理由はいつもお世話になっているO塚さんが今月は禁酒月間とかで、ここで今これを飲んでしまったらO塚社長の機嫌を損ね、今後あの太っ腹の大盤振る舞いを味わせてくれないかも?とみんな心配して、次回、多分は4月の「花見」まで持ち越しってことに。次回の社長の大盤振る舞いに期待しましょう。

その他のワインも上げておく。
PICT0jhh548003.jpg
えっと、「カステル バロン・ド・レスタック」ボルドーである。
品種は多分、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー辺りの混合か?
値段的にも手頃(確か1000円だったような)ではあるが、やはりこの価格帯でのボルドーはちょっと厳しいと思った。なんかまだ「開かない」という印象。もうすこし時間が経ったらおいしくなりそうではあるが、この時には間に合わなかった。

ワタシが持ち込んだのが以下のもの。
PICT054uy004.jpg
ファルネーゼの「サリーチェ・サレンティーノ」。以前紹介したイタリアのワイン。品種は多分ネグロアマーロ。イタリアの靴の踵の地区のワインである。値段は980円。
これはワタシがお薦めした位だから、さすがに評判良かったです。
最近ファルネーゼのワインに嵌っているので、あ、ちなみに今のこの拙文書きながら飲んでいるのは
以下のもの。
PICT069yrs008.jpg
「トレッビアーノ・ダブルッツォ」。珍しく白ワイン飲んでいます。
コレは結構濃厚な味がして飲んだ後いろんな味、深い香りが広がって充分旨いです。
やはりファルネーゼにハズレ無しってことで。

おっといけない、脱線してしまいました。
この日のもう一つのテーマがエプソンのプロジェクターの試写会ってことで、以下の写真。
PICT0265hg005.jpg
実売30数マン位?でこの絵なら充分満足です。oriさんところでビクターのプロジェクターとの比較試写では、好みとしてはより高額なビクターのほうが良かったそうですが、これはこれで比較しなければ充分なんだそうです。
やはりプロジェクターは日進月歩で技術が進むため、そこそこの値段の機種を短いサイクルで買い換えていくのが一番賢いやり方のようです。
ウチの三菱のDLP、もう何年使っているんだろう?


そんなこんなで転勤になってしまいました。
3年間の単身生活もこれで終了。
この地は2回目の赴任先でもあり、通算8年ここで生活したことになり、もうほとんど第二の故郷的場所になったようなところもあり、そういう意味ではちょっとセンチメンタルな気分になります。
こういうときは敢えて過去を振り返らずに前向きにというスタンスで乗り切る!ってことで、前向きに考えると、今度は自宅通勤になるので、今までできなかったオーディオ等の趣味世界にこれからはじっくり嵌れる!ってことで、みなさん期待して見守ってください。そしてなんかあれば声をかけてください。今回より日曜も時間を気にせず動けますので。
今までやはり時間が足りずに自分のオーディオシステムに関してはほとんど放置した状態?特にJBLに関してはほとんど調整できなかったってのは事実。
さんざんいろんなお宅のオーディオ訪問でいろんな音を聴かしていただいていたがゆえに欲求不満になっていたのは正直な気持ちです。
あっと、これは強調しておきます。今回の異動はいわゆる「栄転」ではありませんから。あくまでも単純な転勤ですので。

とりあえずも職場の仲間、というか自分の担当係内でささやかな送別会を開いていただきましたので、ネタもないのでここで晒してみる。

CIMG192583.jpg
豪華な料理!

CIMG19458786.jpg
こってりの焼き物!手前は梅味噌、その後ろはワサビだれ。

CIMG19695l82.jpg
ビールはサーバーでセルフで注ぐ。

CIMG1954694.jpg
二次会はバーに行き、ワタシは当然ギネス。

CIMG196954895.jpg
女性たちはカクテル。



女性たち!


女性?


女ばかり?


そんな贅沢な・・・


そうなのです。

この時の参加はワタシ以外はみんな女性!


すなわち4対1!



○○美人というように。この地はけっこう美人で有名なところ


我が職場もけっこうレベルは高い?


とは常々思っていましたので、

そうなると気になるのがあんなデブのブサ男のためにわざわざ送別会を開き、相手をした女性達はどういうレベルなんだ?


ってことで、
  ・  
  ・
  ・



特別出血大サービス!!

敢えて晒してしまう,、このときの女性たちの面子。

  ・
  ・
  ・

CIMG15468989.jpg



実際は半数は主婦(当然子持ち)なもんで、正直言ってワタシの手に負えませんでした。ハイ
バーテンダー協会主催のカクテルパーティに仲間内5人で参加。
このパーティの参加は2回目である。
このパーティ、何がイイかといえば、とりあえずはいろんな酒が飲めるってこと。
各種メーカーが協賛しているため、普段はなかなか手を出しづらいような酒、例えばサントリーの「山崎」とかニッカの「余市」とか、旨いのは分っているが、価格も価格なので、簡単に買えないような酒を何種類も比較して飲むことができる。
この日飲んだのは、
まず南アフリカの赤ワインに始まり、スパークリングワイン、キリンの黒ビール、ニッカの「宮城狭」の10年と15年、「余市」の21年、「竹鶴」の12年と17年、「山崎」の10年とシェリー樽仕込み、「ラフロイグ」の10年、「マッカラン」の10年、「ボウモア」の10年、ボトラーズの「グレンリベット」と「ラフロイグ」等(名前を忘れた)4種類、
多分、全部で20種類くらいの酒を試飲いたしました。(そんなに飲んで大丈夫か?という声が聞こえてきそうであるが、一杯の量自体は少ないので、何回もおかわりしないかぎりはそんなに酔わない。まあそれでもそこそこ酔ったが・・)

旨かったのは意外と「宮城狭」。何かの賞を獲ったとかで思いの外高レベルでした。
「余市」は相変わらずスモーキーな味わい、「山崎」は中高音がキレイという印象。
期待ハズレはサントリーの扱う「ラフ・・」「マッカラン」「ボウモア」でした。なんかみんな同じ味がする?一瞬自分の舌がおかしいのではと思ったくらい。
総じて国産のモルトウイスキーはレベルが高いと思いました。ただしボトラーズは別世界の旨さを持っている、のは当然として。

会場は結婚式場でもあるので、豪華料理といきたいところだけど、今回はまあまあそれなりの水準でした。
PICT06854y006.jpg


キレイドコロ?の生演奏もありました。
PICT685ij0007.jpg


横にいた829さんはシガーにご執心。
なんでも初めてモルトとシガーの組み合わせを飲んだらしくて、本人曰く「こんな世界があったのか!嵌ってしまいそう!」とのこと。
まー恰幅の良い風貌からしてシガー吸ってると、829じゃなくて893に見えるのは気のせいかw
PICou4T0008.jpg
パーティの最後は、お楽しみの抽選会!
順番に読み上げられる番号。
ワタシらのテーブルはなかなか当たらないなーと思っていたら、最後のほうに来て(当然、最後のほうが景品としては高額!)立て続けに当たった!
非双子さんはなんとドンペリ!829さんは竹鶴の17年、坊さんは・・・なんだったけ?
とにかくも5人で参加して3人が当たるという高確率!ハズレたわたしもなんかグラスセットを頂く。
oriさんもなんかもらうってことで、全員なにがしかを頂いて帰る。
いろんな酒が飲めて、景品も当たったてことで、自然に笑みがこぼれ、口々に「あー来て良かった。面白かった。」という言葉が出る。

帰りにまだ9時だし、もう一軒行こうということで、パーティで紹介されて、わざわざ名刺をもらいに行ったワインバーに行ってみることに。

PICT054kuh009.jpg
最初はブルゴーニュ・ルージュを頂く。これは軽めでまあまあ。色がキレイでピノノワールか?。
写真は二本目のイタリアの・・・・なんだったっけ?品種は確かネグロアマーロだったような。これは濃厚で美味しかった。

以上

「そ」娘からF市の美術館に行きたい、とせがまれる。

変な趣味、変わり者のオマエが行きたくなる美術展は一体何だ?

ってなことで、行ってきました。

foujita_portrait.jpg

「レオナール・藤田」展

「フジタ嗣治」ならワタシも見に行きたいってことで、家族総出のドライブとなりました。

DSC_0juh055_5.jpg
これ誰の作品だっけ?美術館の玄関にあった。

美術展の印象は、「非常に良かった」の一言です。

ここで一応レオナール藤田すなわち藤田嗣治の簡単な説明をしておく。
藤田嗣治は黒田清輝に師事しながら途中で反発し、反発したせいで文展に3度も落選してしまう。
日本の洋画壇に落胆してしまった藤田はフランス留学で心機一転を計る、というか、どっちかというとフランスに新天地を求めて「逃げた」ようである。
このフランスで安アパートを借りて住んでみたら隣室はまだ無名のモジリアーニで、その親交からその後エコール・ド・パリを形成するピカソやルソー等の20世紀の美術や文学の巨人と人脈を持つに至り、画風も黒田の19世紀末の印象派からさらに一歩踏み込み当時の最前線の表現思想であったキュービズムやシュールレアリズムを取り込み、西洋と東洋を融合した独自の画風を形成していく。
で、結果して20世紀以降の日本人画家で西洋で最も有名で最も成功した画家になる。
レオナールという名は洗礼後の名前でレオナルド・ダ・ビンチにリスペクトしてつけたとのこと。
そういうこともあり、人生の後半は宗教画をライフワークとして、最後は礼拝堂まで作り、壁画のみならずその部屋のデザインや構成、煉瓦のデザインの細部まで意匠をこらす。
今回はその礼拝堂やアトリエまで再現されており、ホントに濃い内容でした。
フジタというと女性の乳白色の肌とシンプルなライン、猫の表現が有名ですが、実物を見るとまるで日本画を見ているような錯覚がありました。あと女性の表現というか、人物表現が意外と「ポップ」で、当時のお堅い日本画壇ではなかなか受け入れられなかっただろうというのがなんとなく分る気がしました。

こんなにまとめてたくさんの「フジタ」の絵を見られる機会はなかなかないだろうということで、今回はなぜか贅沢な気分になりました。みなさんにもお薦めいたします。

美術展がヴォリュームのある内容だったので、思ったより時間を要し、ちょっと遅めの昼食をとる。
この地は有名なラーメン地帯ってことで、
PICfdrT0003.jpg
本店に行って来ました。
本店といえば、
PICT0hu457002.jpg

赤丸のかさね味!
肉入り玉子入りでなんと1100円!
確かに旨い!最近食べたラーメンでもピカイチの旨さではある。
ただ旨いけどラーメンで1000円オーバーは・・・・。ウーン、考えさせられマシタ。

この後「○○だらけ」に行き以下のものを買ってきました。
PICdserT0005.jpg
大島弓子の70年代のコミックス。ほとんどが初版本でした。
最近、大島弓子に嵌ってる「そ」娘と半分ずつ小遣いを出し合って購入いたしました。(今は「そ」娘のほうがリッチなのである)
情けない!


これみよがしに難解版を立ち上げたものの、一度断絶した当時からの思考はなかなか戻らず、煩悶の日々が続いている。正直言って「考える」ということはキツイ。
言うべき言葉が見つからない状態である。
約20年間、ほぼ判断停止し無為に過ごした「つけ」は今更ながら大きいことを痛感する。
今は必死に20年前当時は一体何をどこまで考えどういう判断をしていたのか、必死に思い出している最中である。

このままだと収拾がつかないというか、ネタにもならないので、整理する意味で、漠然と思いついたことを適当に無責任に書き込みすることにする。後で脈絡が繋がるかどうか・・・。
で、とりあえずは少しずつ思い出した自分の立ち位置について確認してみようと思う。なんかこの状態というのはほとんどストリップするような恥ずかしさがあるのであるが・・。

まず学生時代(80年代前半)。
当時の周囲の状況は70年代の学生運動が頓挫し、その後のいわゆる「しらけ」世代も過ぎて、なんという世代というべきなのか?次の「新人類」世代とは確実に違う、遅れてきた「しらけ世代」ともいうべき何とも曖昧な世代に属するように思う。
ただ退潮していたもののまだ左翼的風土は色濃く残り、ちょっと大きな書店では哲学、思想系のコーナーの一角は確実に半分か何割かは社会主義系の書物が占めていた。当時はマルクスの「資本論」も岩波の他に大月書店版があったし、学生=左翼的との図式がぎりぎりやっと成り立つかどうか最後の世代であったかと思う。
ただこういう左翼系の書物が頻繁に読まれているかと言われればそういう風情はまったくなく、そういう意味では学生運動世代とは思想的にはほぼ断絶していたように思う。
先輩、同輩を含めて、政治的に反体制的な思考をするヒトはたくさんいてもマルクスやレーニンを実際に読破しているヒトは経済学を専攻しながら皆無であった。(その程度のレベルの大学といえば、まさにそうなのだが・・。)
考えたら70年代の終わりに旧ソ連のアフガニスタン侵攻やらで、本来理想国家であるべき社会主義国家が実際には平和を乱す覇権国家であったという幻滅感?更に確か当時日本海に戦闘空母「ミンスク」を配備とかで今にも北海道が侵攻される的な扇動的書物も発刊されたりして、社会風潮というか、一種の社会心理学として左翼的思想が端に追いやられる時期であったと思う。
一方で韓国で光州事件や70年代のカンボジアでの桁違いの大量虐殺(人類史上最大の虐殺が自分達の生きている時代、いわば同時代に行われていたというショック!)とかも明らかになったりして、社会主義や資本主義、民主主義に関係なく強権国家による国民への蹂躙があまりにも簡単に行われていることに目先のお堅い理論や理想は吹っ飛んだというのが正直なところではないだろうか?
当時の学生に「自由」と「平等」のどっちを選ぶか?と問うてみたら、間違いなく「自由」を選ばせた時代であった。
この「自由」も大きな正義としての「自由」(場合によっては自己犠牲もありうる?)ではなく、あくまでも「個人の自由」(個人的な快楽する自由?)いわば「何者にも束縛されない自由」であったように思う。
「個人の自由」は目先の損得に敏感ということでもあり、自分たちのこの時代から、いわゆる「スローガン」が通用しなくなったのではないかと判断している。
はっきり言って「さめた」世代であったと思う。(この場合の「さめた」は「覚めた」でもあり「冷めた」でもあり「醒めた」でもある。)
                                                         続く