まあ、なんといことは無い話題なんだけど、やっと現物を拝むことができました。

いわゆる”ラッキーゑびす”

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要するに、鯛が二匹。二匹目の鯛がゑびすさんの籠にはいっているという。
あっと、比較のために通常の瓶もってことで、

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まあ今まで噂には聞いておりました。
スーパーに買い物行ってヒマな時に瓶エビスをチェックしていましたが出会わずにおりました。
思うに、店のオーナーとか従業員のチェックも入りますので、なかなか店頭には並ばないだろうと。
当たる率は何千本に1本の割合とかいわれてましたが、実際は5,6百本に1本の割合で瓶エビスのみに存在するらしい。(缶は無し)
町内会メンバーはエビス飲みばかりなので、いつかは誰か当たるだろうとは思っていました。
まさか自分が当たるとは!

何かいいことないかな。
実験?の翌日、K市のKさんところに。
今回はwooさんがまだKさんのところに行ったことがない、ってことで、急遽、決定。
前夜、ホルモン、爆音、酒でみんな相当に疲れているであろうになぜかワタシは待ち合わせの時間を1時間早く間違えてO塚大佐に電話する。
「まーだですかー?もう準備できてるんですけど・・・。」
「へっ!?そんなに早かったっけ?おかしいな?まあ今から出れるけど。・・」
おかしい、おかしいと言いながらO塚さんが到着。
次は非双子さん。
電話すると、「えっ?もう約束の時間?そんなに早かったっけ?まーあと5分で準備できるけど・・」
怪訝そうな非双子さんを拾う。ふたりとも、そんなに早かったっけ?とブツブツ文句言う。
wooさんに電話する。
「えーそんなに早かった?わるい、今朝飯頼んだところなんで、後10分・・・」
次はKさん。
「今メシおわったところだけど、約束の時間、そんなに早かったかな?後5分で・・」
と、こんな調子で約束に時間を無理矢理に1時間早めてしまった。
最後に来たwooさんを待つ間、ちょうどパ○コの売り子たちの出勤時間で、女の子たちの個性的な出勤ファッションを眺める。
まあ、早起きは何文の得?ってことで、キレイなネエちゃんたち見て良かったってことで・・・。

ああ、意味の無い文。
何が言いたいのか?

そんなこんなでKさんチへ。
あいかわらずの専用部屋。

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機種自体は前回と変わらない。マルチでの4333ダブルウーファーと375ドライバー、ムラタの3ウェイ。
変わらないんだけど、一聴、完成度は前回より確実に高くなっていました。
思い起こせば、確か前回はどっちかと言うと女性ヴォーカルに合わせたようなセッティングで、ワタシがここで聴きたい圧倒的な低音(なんせ最初のイメージがあのはり倒すような低音でしたので・・・)は若干影を潜めたような感じだったけど、(kさんによると、あの低音はチャンデバのセッティングでいつでも出せる、らしい。”いつでも出せる”どこかで聞いた言葉である)この日は最初から飛ばした音。
まあ去年の「ベイシー」詣で以降、みんな確実にヴォリュームが大きくなり、低音をガンガン出すセッティングになったのは間違いない。

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で、帰りにラーメン食う。

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このラーメンというのがなんでもこの店の主人はフランス帰り?らしいのだけれど、非双子さんお薦め?の店。
曰く「トンコツ系とも醤油系とも断定できないラーメン!」ってことで、
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実際食べてみても元のスープの素材が何かわからないラーメンでした。でもなかなか旨かったです。
書きあぐねている。
理由はひとつ。文章の書いている途中でまったく突然に、ホントに何の前触れもなくデータが跡形もなくすべて消えてしまう症状が最近特に頻発しているからってこと。たぶん原因はIEかサーバーあたりだろう。(まあそれでも、結局はオマエが単にナマケモノだからだろという指摘は甘んじて受けるが・・・)
もう今まで、一個のネタ書き上げるのに何回データが消えたことか。平均30回以上は消えたような。これ一種の地獄。あーあ。
ということで、今後はこれらの症状を超克すべく、ワープロ文書の貼り付けで乗り切ることにいたしました。

本題の話。
「穴」の話である。このネタ、もう一ヶ月以上前のことになってしまった。
そもそもは、去年、プリのマランツが壊れてしまい、修理に出したものの、 帰ってきたマランツの音ってのがヴォリュームがやたらハイゲインな仕様に変えたせいか、アンバランスな程に”異常な低音”が出てしまい、 そのせいかいつのまにかJBLのウーファーに「穴 」が空いてしまったってことからそもそもの始まり。

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スピーカーのエッジに「穴」が空いたとなると、ヒトの不幸をあざ笑うように「穴」から町内会メンバーの「鬼」たちがぞろぞろニヤニヤ笑いながら湧いてきて、「腐る前の肉は旨い!」なら「朽ち果てて穴が空いたスピーカーの音もさどや凄い音が出るだろ!」とヒトの不幸を酒の肴のネタにすべく、早速ウチの家で飲み会が設定された。
それが確か去年の11月。
11月と言えば9月に聴いたwooシステム、音○舎システム、10月の東北の「ベイシー」「エルビン」での鮮烈な経験、O塚邸のガウスWウーファーシステム完成 ウン千マンのハイエンドオーディオショーの音等、人生でもこれだけ短時間にはなかなか経験できないようなこれでもかというくらいの大迫力、大音量、最強の低音を聴いてきた時期に連なっており、このとき既に町内会メンバーは末期の麻薬患者のようにフツウの刺激の大音量や低音には一切満足しなくなっている状況であった。

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ところが、灯台元暗しというか、 まこと不思議なことに飲み会で聴いたウチのシステムの音がなんかある意味一番”危ない低音”というか、なんか一瞬ちょっと身を構えるようなある種の緊張感、恐怖を感じる音だったという、ちょっと笑えないオチのようなことがあって、(その時どういうわけか、ウーファーの振幅やアンプのメーターの動きが半端ない動きで、天井あたりに聞いたこともない異常な振動があったというか、うーんあれはその場にいないと・・・)もちろん基本的には、ダブルウーファーの豊かな低音や、やたら抜けのいいカンタベリーの中低音、アヴァンギャルドの現代的なマッシブな低音とかにはまったく較べるべくもない、古いシングルウーファーJBLの”余裕”の無いダメダメな音ってことには変わり無いんだろうけど、こと「緊張感」に関してだけは なぜか一聴に値したというか。うーん。
最初にアンバランスといったように、その時の音は明らかに左右のバランスが狂っており、ヴォーカルが真ん中にまったく定位しないという未完成な状況でした。
要は、腐る前の音はちょっと恐い音が出ていた、ってことでございます。

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その後ウーファーはアルニコ化のため2231に換装され、ヴォーカルの定位が真ん中に来るようにそれなりに細かく調整し、今年の1月に再度町内会メンバーが集まって聴いてもらったが、その時の評価はもう「ボロクソ!」。
明らかにみんな不満顔で、こんなハズではないという表情を浮かべている。
「なぜだ?!」
その問いにみんなが言うのには、「低音が薄い!」「音に緊張感が無い!」「前回の、床からズーンと震えるような低音がまったく不足している。この家のウリはあの低音じゃん!」
「はあ? 」
呆れてしまった。
こないだの時はさんざん左右のバランスがおかしいだの、低音が出過ぎだのまったく褒められることもなくメチャクチャに貶すだけ貶しときながら、左右のバランス揃えて臨んだら今度は低音が足りないだの、ウーファーの振幅が少ないだの、メータが振り切れないだの、やはりエッジに穴開けないとダメだ、やはり腐る前の音のほうがイイだの、どちらにしても貶さイジられる運命。
嗚呼、あまりにもわがままな町内会メンバーの連中たち。

さすがに癪に障ったので、思わず、
「あんな低音、マランツの背面のゲイン調整つまみをマックスにすれば、いつでも出せるわ! 今やらないのはせっかくウーファー換えたばかりなのに、またエッジに穴が空くのはまずいっしょー・・。まあ、エッジの修理代出してくれるんやったらいつでも・・・、でも、そんなことすると結局、儲かるのはhana・・・だけ!」
捨てぜりふのように吐いてしまった。
みんなで弁償なんていうと、さすがにみんな黙ったのであった。
まあ、それで話は本来終わりのはずであったのであるが・・・。



はたして、町内会メンバーを甘く見たのは自分の方であった。
ある日、hana・・氏から電話があり、「・・・ということで、中古の朽ち果てる直前の2235が今回手に入ったから、こないだ言ったようにマランツのゲインをマックスでエッジが破けるかどうか実験するから・・・また飲み会の会場を設定するように・・・」 とニヤニヤ笑いながら(電話なんで、決して直にニヤニヤ笑っている顔を見たわけではない。が、彼は明らかに笑っていたと思う・・・確信する。)
今更、断れる状況でもなく、仕方なく応じる気弱なワタシ。

で、決行しました。4月の某日。
今までせいぜい5,6人しか集まらないのに、なぜかこの実験を聞きつけ、9人が集まる。

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早速、実験。いつも以上の大音量で音を出す。プリの背面のゲインも徐々に上げていく。しだいにウーファーの振幅が大きくなる。面白いことにあるレベルを超えると振幅が大きくなり、その後一旦持ちこたえて振幅が小さくなったと思いきや、そう、ちょうどパトリシア・バーバーの「regular pleasures」の低音のあたりでエッジがメリメリと落ちていった。
この時点で、この後の楽しみは飲んだ後にってことで、とりあえず全員でホルモン屋に行き、ガンガン食って飲んだ。

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肉はやはり腐る前が旨い、音も腐る前は凄い音が出るかも・・・ってことを肴にさんざん盛り上がる。
再度、ウチの家に戻り、続けて実験。
アルコールも入ったせいか、さらにみんな過激になる。
「行け!行け!」
「もっと、上げろ!」
「この期におよんで、いいかげん観念しろ!」
「落ちた!落ちた!」」
やはり、町内会メンバーは”鬼”であった。
皆、明らかに音は聴いていない。
エッジがパラパラと落ちていくビジュアルを楽しんでいる。
ヴォリュームを更に上げていき、ゲインも上げていき、もう少しだという時になって、最後にエッジを殺すのはCDよりせめてレコードで優しく逝かした方が良くないか?とかの訳わからん言い分で、TBMのミスティーをかける。
ベースの強い3曲目で一気に右スピーカーのエッジがバリバリと破けていく。
と、その瞬間、パワーのカウンターポイントのインジケーターが一瞬、緑から赤に変わり、その後音が全くでなくなった。
「ああ、ご臨終!」
pon氏がいれば、その瞬間「南無・・・」と念仏を唱えたかもしれない。
意外とあっけなく、エッジが全部破れた瞬間、抵抗を失い、音が出なくなった。

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「なーんだ、こんなもんか!」
「右が終わったから、次、左行こう!」
さすがに呆れる。
「あんたたちなー・・・・、いい加減もう止めようや!」
最後に泣きを入れた自分。
なんか、音を聴かず、エッジが破れるのを視覚で楽しむだけなんて、今回の実験は「虚しさ」を感じただけであった。

まあ、オーディオにはいろんな楽しみ方があるものです。ハイ