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たまには音楽やオーディオに関わる話題でないと見放れそうってことで、ここはあえてレコードの紹介をしておく。
画像のデータベース探したら、こんなのしかなくて、紹介するにあたって正直言って何を今更!的なレコードではあるのは充分認める。
それでも「類似コラーニ杯 Musical Baton for チーム町内会 ぶージーズ Season1」での依頼と回答でこのレコードに触れてしまったので、なんかこの件について言わないといけないかという軽い義務感みたいなものも若干あり、あえて語らしていただきます。
CIMG0775.jpg
TBMの山本剛トリオによる「ミスティー」であるが、日本のジャズレコードの中で多分最も録音のいいレコードであると思っている。当然ワタシ個人的の試聴用レコードでありかつ愛聴盤でもある。

山本剛は確かピアノをやりだしたのが通常のピアニストより相当に遅く(確か本格的にやり出したのは高校時代だったような)一方でこのレコードの録音自体は1970年代中頃で、彼にとってデビューしたばかりのセカンドアルバムで20台中頃くらいで録音されたはずである。(この辺の知識はハッキリ言ってうろ覚えです。もし間違えてたらゴメンナサイ。このレコード今手元に無いし!シクシク)
それにしてもピアノという楽器を10年満たない期間でここまで理解して弾きこなせるってのはやはり人並みはずれた才能というものなんだろう。「ミスティー」は当然エロールガーナーの代表曲であるがオリジナルを超えるある種日本的な抒情性があると思っています。
演奏自体も素晴らしいが、それを生かしたベースとドラムも並のものじゃなくて、70年代の録音された世界の全ジャズレコードの中では相当上位に来る名盤(たぶんトリオでは一番?)と個人的には思っております。
一方でこの演奏を最高の状態で録音したカンナリ氏の独特の録音も同時に賞賛されるべきものと思う。日本のジャズレコードの録音といえば大体思いつくのがスガーノ氏のオーディオラボレコードの一連のシリーズですが、スガーノ氏の録音は中低音を重視したなんというか江戸っ子的な気っぷの良さ的な気持ちの良い録音であるのに対し、カンナリ氏はもっとワイドレンジでリミッターをかけない極限までの音をすべて音盤につぎ込むといったスタイルで一歩間違えたらいろんな意味で大変というようなやり方であるけれども、このレコードに関しては大成功だったということなのかなと。

そういえば知り合いの店ではこのレコードをかけるのが制限されていて、理由をきいたら、「じゃやってみる?」といっていつもの大音量でかけてみたら、タンノイのカンタベリー15のウーファーがパコパコと異常な振動を始めてちょっと危ない状態になった。その時のアンプはカウンターポイントで(ウチと同じ)、通常はあまり動かないレベルメータの振幅も半端じゃい動きをした。あのピアノのアタックの凄まじさはある意味オーディオ機器泣かせなんだと思ったしだい。確かにウチでもこれかけるとアンプのメータが激しく動きツィーターがとぶのでは無いかと半ばヒヤヒヤしながら緊張感一杯で聴くときがある。(JBLのほうね。アルテックはそんなことなく淡々と鳴る)
表題曲が有名であるが、個人的にはA面3曲目も好き。ベースとドラムスの試聴のチェックによく使っている。
ここでベースの”速くて下まで伸びた低音”が出ないと個人的には満足しないし、それを目指している。
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