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今年の黄金週間の過ごし方のその2である。

「そ」娘が芸術系の大学に行った、ということもあり、最近アートづいているわが家族。
その娘が「混浴温泉世界」に行きたいと行ってきた。
「混浴温泉世界」!
「なんのこっちゃ?」
「混浴温泉?混浴温泉に入るのか?よくそんな勇気あるな!生足さえも晒さない、晒せないオマエが・・」なんて勝手な思いこみイメージを抱いていたが、要するに温泉場を舞台とした現代アートの催しモノであるらしい。
詳しいことは以下ポスターで検索して下さい。
PICT0gvcds003.jpg
(なんで横なんだー?)
なんでも「そ」はこの催しに元々興味があり、3月の段階で前売券を購入していたらしい。
ところがその後、この催しにボランティアで参加すると大学で単位がもらえることがわかり、ボランティアする前に実際の現場を見ておきたいとのたっての希望で、前日250キロ以上のドライブでソートー疲れているにも拘わらず、行ってみることになった。
何コースかある内の今回は「カンナワ」コースを選ぶ。(ちなみに券一枚で二日間見られるってことで、逆に考えれば一日だけではとても全部は網羅して見ることはできないスケールの催しであるらしい。会場も市内数カ所に跨っているし・・。)
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市営むし湯の前で受付。
自分たちで勝手にまわることもできるけど、ちょうどタイミングが良くて、案内人に付いて回ることになった。
この案内人さんが女性で、ちょっと美人(こういうと本人喜びそうである・・・)元気が良くて非常にフレンドリーで、話が面白くて、凄くチャーミングなヒトでした。(なんでもニューヨーク帰りで、あっちではダンスをやっていたそうで・・・)
まず最初に行ったのがココ。
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昔は高級な旅館だったらしいけど、今はギャラリー兼カフェになっているらしい。
ここでイランの作家の作品に触れる。
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こういう落ち着いた雰囲気でなかなか良い!
作品は般若心経を点字で表現したり、座敷に五色の布を敷いたり、ちょっとアヴァンギャルド。作家のバックボーン、最初がイスラムでその後キリスト教、日本に来て仏教との出会い、を表現したメッセージ性の強い現代アートという感じ。
この混浴の温泉世界、すなわち混浴で宗教、人種、性別、関係なくみんな裸になって出会いを楽しもうというようなことが今回のテーマってことらしい。
逆に言うと、この地の、異邦人を排除しない、いわゆる流れ者の街、無国籍な街の空気は、世界最大の温泉地であるがゆえに裸でのいろんな出会いがあるがゆえに可能だった、というような、うーん、ちょっとわかりづらいか・・・。
それにしてもこの地は湯治場として有名なとことであるが、写真的に非常に魅力的な土地である。
以下、今回撮った写真をアップする。
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ちゃんと営業している旅館と思う。「そ」は泊まってみたい」と言っていた。

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なぜかやたらと猫が多い。温泉の噴気や地熱で冬も暖かいせいだろうか?

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この手の魅力的な建物が多い。

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このロケーションがいい。横は公衆温泉兼公民館。

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公衆浴場の看板にあったアート作品。フランス人のだっけ?

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地獄蒸し料理の釜。このあたりの旅館や商店にはすべてこの手のものがあるらしい。天然の蒸し器だわ。

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この景色には「そ」が喜んだ。

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捨てられた温泉で緑に変色した川。ここの温泉は温度も高くて量も多いのでほとんど捨てられている(かけ流しがほとんどなんで、余った湯はそのまま流される)らしい。もったいない!

約2時間近く案内して頂いて案内人のアベさんとはみんな最後には冗談を言い合うくらい意気投合していた。
いっしょに回っていた人たち(栃木のヒトや奈良のヒトとか全国から多数参加)の一部で肉まん屋に行くことになり、アベさんが案内してくれた。
目的の「おっぱい肉まん」は残念ながら売り切れであった。しかたなくフツウの肉まんをほおばったがこれも充分美味しい。(考えたらおんなじ味だわ。たぶん)
で、ここで約30分以上、世間話みたいな立ち話ではあったが、アベさんと奈良でデザイン事務所を経営しておられるカヤジマさんらの話を聞くことになり、なかなか面白かった。
いろいろ話をしていてカヤジマさんはウチの奥さんと「そ」の先輩であることがわかったり、アベさんがニューヨークのブルーノートでカーメン・マクレエと話したり肩を抱き合ったりした(羨ましい!)時にこの地のジャズフェスに参加したことをしっかり覚えていてくれた話、そのジャズフェスの仕掛け人であるトクマルさんの最近の動向の話、アルゲリッチ音楽祭のスタッフとしての話、このアートフェスティバルの趣旨や事始め、この地での出会いの面白さ等、意外と世間は狭いような広いような話であった。
簡単にいうと頑張ればいろんな人と出会いがあってけっこう面白おかしい人生が送れるよ、その場所をここの温泉が導いてくれるよ、というようなことなのかな、と。
アベさんからは家族みんな元気をもらった気が致します。
当方が仲間内でSP盤試聴会みたいなことやっているよと言ったら、「ぜひ!」と言って最後に名刺を渡されましたもん。どうしよう。
なんかこのヒトたちとはまたなんかの機会に会いそうな予感がします。
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