この時期の毎年恒例の「モノラル試聴会」。
今回のテーマは何にするのか。

前回のSP試聴会は予想外に大盛況で面白かった。内容も濃かった。
元々の発案者の自分としてはまさにしてやったりの気分であった。
ただしソフトの演目はワタシの好きなジャズ系のビッグバンドとヴォーカル中心であり、クラ中心の太宰府の方の大先生あたりは不満があったようでした。
考えてみたら今までの試聴会は散々ジャズ系ばかりだったので、非ジャズ系オーディオファンからは静かに不満の声があったのは事実。
それなら偶には違うジャンルで、敢えて意地悪にクラシックを避けて、いっそのこと「ど演歌」でもと、冗談で考えてみたりもした。(これ「ちあき なおみ特集」や「ひばり特集」ってことなら、ホントに実現しそう・・・。そのときのホストはGさんとhana・・・)
でも演歌やるくらいならば70年代の流行音楽、特に女性アイドル特集をやりたい、なんて声も出そう。(そのときのホストは当然キャンディーズコンプリートの噂のある大番頭さんの出番だろう・・・。多分。)
偶にはそういう「萌え系」をテーマにしてもいいような気がするが、まあ会場は寺だし。ほどほどに。

そんなバカなこと考える間もなく、今回のテーマは順当に「クラシック」になった。

テーマが「クラシック」になったら、ワタシらは裏方でひっそりと生ビール飲んでおけば・・・なんて甘い考えを当初は抱いていたけれども、下準備段階で寝姿を晒され(デカいイビキがまるで5.1CHに聴こえただと!)、本番でまた寝てしまえばどういう仕打ちを受けるのか、内心ビクビクしながら、ひたすら裏方に徹した今回の試聴会。

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揃えた機器は、まあクラシック聴く分には最高レベルのものではある。
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カンノの(高い方の)300Bモデルなんて、フツウなかなか聴けるものではないし、ましてある意味対極であるところのハイエンドオーディオの象徴みたいなゴールドムンドとの比較試聴なんかは、なんと贅沢な趣向であろうかと思う。

今回の講師の「さっさん」もかなりの力の入れた取り組みで対応してくれました。
前夜遅くまで頑張って専用のレジュメを作り、そのレジュメの冒頭がなんたって五味康祐だもん。
(詳しくはebaponブログで確認されたし・・・)
考えてみたら由緒正しいオーディオファン(この言い方って、ちょっとおかしいんだけど)にとって、「タンノイ オートグラフ」 ときたら、やはりフツウ連想するのは五味康祐になりますか。
いっそのことアンプも「マランツ7」と「マッキン275」なら、(ちなみにこの二つとも寺に置いてあった。ただし275は現状は不動である。)なお良かったのでしょうが、残念なことに、さすがにそこまでの「遊び」の時間の余裕は今回はなかったのでした。
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で、「クラシック」、正確には「クラシックという音楽」。
はたしてどこが聴きどころなのか?どういう風に聴くべきなのか?
もちろん、かくいうワタシだって偶にはクラシックのレコードをターンテーブルの上に乗せ、しみじみと聴くことはある。特に700円で買ったグラモフォンのヴィバルディの「四季」の中古盤はさんざん聴いている。B面は100回以上聴いたと思う。
ソフトもアラで数えても、なんだかんだで百枚近くは所有しているだろう。
ただし、聴き方、音の追求の仕方はほぼ「ジャズ」と同じような聴き方である。

そういえば、今回の講師の「さっさん」が一度拙宅のシステムの音を聴かれたとき、ドルフィーのフルートの音(確か音源は「ファイブ・スポット」の第二集の「ライク・サムワン・イン・ラブ」だったと思う)を聴いて「こんなフルートの音は現実にありえない!こんな音がでるはずない!」とかなり強調されていたことを思い出した。
ジャズとクラシックの聴き方はそんなに違うのか?(オマエだけが異常なんだってのはナシよ!)
今回の試聴会がそれを確かめる機会になるのでは、とほのかに期待しておりました。
で、・・・・・と、ここまで書いて、相当に長くなってしまったので、続きは次回へ、ということで。
あしからず。
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