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何を今更!のネタである。

8月の某日、U先生の依頼によりJBL「パラゴン」の組み立てのお手伝いをする。

U先生の子供さんが新居を建てられて、USAにあるU先生の自宅より移設されたパラゴン。
はたしてどういう状態なのか。
なにせ巨大かつ豪勢なスピーカーである。
組み立てのお手伝い云々以前に、どういう状態で運び込まれて、どういう風に組み立てるのか、なんか無性に興味が湧いた。
なんせU先生はこのパラゴンの購入時の空き箱をまだ所持されている、というか、メインSPであるヴァイタボックスの空き箱もまだお持ちであるという噂。
ウン十年前のパラゴンの箱もなんとなく見てみたい、という漠然とした興味もあった。
考えてみたら、15インチ口径以上の巨大なスピーカーを持つこと自体が今のご時世ではかなり贅沢なことなのに、その空き箱を捨てずに数十年の間そのまま取っておくってことは、下手すると数畳分の余分な空間を長期間確保するということでもあり、これこそホンモノの贅沢のような気がする。(都会じゃムリ?)
思い起こせば当方所有の4344の空き箱も最初の10年位は倉庫の天井に吊されていたが、いつのまにか親から引きずり下ろされ、最後はゴミ入れになっていたのであった。
親、曰く「この段ボール、分厚くてもの凄く丈夫やったわ。」
そりゃ丈夫でしょうよ。あーあ。

もしかして箱に入ったバラバラのパラゴン(略してバラゴンなんちゃってw)が拝めるのか、と期待したものの、もうすでに箱から出されたのか、元々箱に入って運ばれなかったのか、もう真新しいリビングにその雄姿を晒していました。

PICT0qqwwaa001.jpg
バラバラに分解されたパラゴン!を想像したが、単純に真っ二つに割れた状態であった。
これだと確かに運びやすくなる。
真ん中にジョイント部があり、左右の高さを揃えて連結する仕組み。
連結した後、あの特徴的な凸板をはめ込んで完成。
結線のチェックはいつものように几帳面な大番頭さんの仕事。

PICT0mmhhyt003.jpg
これが完成型。
木造の現代アートみたいな異様なこの姿を初めて見て、これがスピーカーであるとわかったヒトは多分いないだろうと思う。
ある意味、アメリカの豊かさを感じるスピーカーである。
で、早速、音出ししてみる。

PICT0ffdreds002.jpg
アンプはマッキンのC32にMC2105だっけ?(パワーアンプの型番忘れちゃった。)
どちらにしても相性抜群の古き良きアメリカのゴージャスなアンプとスピーカーの組合わせ。
入力系だけはマランツのCDプレーヤー。
なんでも何年間もアンプもスピーカーも通電していなかったそうで、当初、ちゃんと音が出るか心配されていたようですが、、杞憂に終わる。
最初からちゃんとした音が出ました。
ほぼ左右のバランスの狂いもなく意外なほどまっとうな音。
ただ新居ということもあり、長期に通電していなかったということもあり、音の座りがまだ安定していないというか、最初は低音がなんとなくドロンとしててちょっとレンジの狭い音だったように思う。
当方が持ち込んだソフト、それこそジャズからヴォーカル、クラシック、ブルース、最新録音盤等を勝手にどんどんちょい聴きしながら約10枚以上のソフトを聴きました。
(ワタシがかけたので、当然だんだんとヴォリュームが大きくなる・・・、サヒブ・シハブのジャズパーティの最初のペデルセンのベースをいきなり鳴らしたり・・・当然、家主はあきれて引いていました。)
不思議なことに段々とレンジが広がっていって、もこもこした低音の歯切れがよくなってきて、音像が高くなっていくのがわかりました。
パラゴンというスピーカーは不思議なことに、調子よく鳴っていくと、高さ自体が低いにもかかわらず、音像がスピーカーの上部1mくらいのところに定位して、かつ音が前に出るだけじゃなくて奥にも広がっていくんだ、というのが今回ちょっと垣間見えました。
最後に鳴らした「サキコロ」、モノラル録音だけど、テナーが立ってかつシンバルとテナーの間に距離感があるのが感じ取れましたもん。
もっと追い込んだら「楽しい音」出そうな気がします。
短い時間でしたけど楽しかったです。ハイ




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