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けっこう居心地の良かった「エルビン」を後にする。
16時近くであった。
ナビに従いクルマを走らせる。
いやーそれにしてもこのあたり、地平線が見えようかというくらいの平坦な土地なんですね。
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なんかこういう田園地帯見ると安心します。
まだ4時過ぎだというのに日が暮れかかっている。
九州とは”時差”は1時間くらいの差がありそうです。
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本日の予定としては、「エルビン」を押さえた後、「ロイス」に行って、最後にまた「ベイシー」に行く。「ベイシー」では店閉めるまで粘って、「ベイシー」でベイシーを聴く、はたまた全然ジャンルの違う菅原さんの好きなクラシックをかけてもらう、なんてことを画策しておりました。
まあ、でも、まだ一関には早いだろう、どうせならちょっと足を伸ばして「平泉」まで高速で行って、中尊寺までいくぞ、と気ままな旅は急遽行き先変更となり、「平泉」へ。
ちなみに平泉は一関の隣の街、駅は二つ先、もっというと次の駅はあの前沢牛で有名な前沢駅。
そこまで言うと隣の遠野市ってのもなんとなく憧れがあるし。
でも柳田国男は挫折して読めなかったような・・。
で、肝腎の「中尊寺」。
入り口にはいると、土産屋がみな店を閉めている。
えっ、もしや、嫌な予感、と駐車場まで行くと、本日の拝観は17時まで、で今が16時50分過ぎ。
「だめだこりゃー」
昼飯のラーメン屋に続き、本日二つ目の「ハズレ」。
しょうがないから
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入り口にあった「金色堂」を晒す。
中尊寺は今東光さんが貫首していた時期もありなんとなく行ってみたかった。
一般道で一関に戻る。
目指すは「ロイス」。
若干迷った後、6時くらいに「ロイス」に到着。
ここは隣、というか本業が酒屋さん。酒屋さんと聞いて非双子さんがガソリン切れと「エビス」を捜すも残念なことに置いていなかった。
喫茶の方は一旦閉めていたようで、電気を消した部屋に灯をともし、アンプにも火をいれてもらう。
店主は温厚そうなヒトであった。
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ここの「売り」はタンノイでジャズを鳴らすということ。
まあタンノイでジャズを鳴らすこと自体は全然珍しくもない。
タンノイというとクラシック専用と見られがちではあるが、実はジャズとも非常に相性がいい。
ただタンノイで営業している、もしくは、していたジャズ喫茶として思いつくのは京都の「ブルーノート」、博多の後期「コンボ」などか。
「ロイス」にはウエストミンスターとヨークがあり、この日はヨークでよーく聴いてみた。(オヤジギャグ!最近疲れてます。)
おっとその前に「ロイス」の名の由来。サラ・ボーンのミドルネームだそうだ。ワタシゃてっきりタンノイ使ってるんで、英国の最高級車ロールスロイスからだと思っておりました。

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壁にあった「ヘンリーミラー」自筆の手紙。

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アンプ周り。部屋にはいろんな本が積み上げられておりました。主人は相当のインテリで博識みたい。

「このヨークはですね、30年以上前東京でサラリーマンしていたときに当時6ヵ月の給料はたいて買いましてねえ。ワッハッハッ」
発言」の最後にいつも豪快に「ワッハッハッ」と笑う独特なしゃべり方。
でもここの店主、温厚そうな人柄態度の割にけっこう強気な物言い。
なんでも一関でジャズ喫茶を開くにあたり、「ベイシー」のことはほとんど意識していない、そうだ。
急遽東京でのサラリーマンを止めて家業の酒屋を継ぎ、タンノイとジャズが好きなのでジャズ喫茶「ROYCE」を開いた。、地元に「ベイシー」があっても昔からあまり行ったこともなく、特に影響を受けたりはしていないそうだ。
元々ジャズとタンノイが好きであり、「ベイシー」が無くとも店は開いていた、とのこと。
「むしろ、向こうの方が気にしているんじゃ・・・ワッハッハッ」
そう言って豪快に笑う。
「ベイシー」のサポーターを公然と宣言する「エルビン」のアンドーネ氏とは、そこのところの考え方が大分違うようだ。
そういえば「「エルビン」のマスターに記念写真後、最後に車で出るときに見送りしてもらって「今からどこに行くの?」と尋ねられて、「一関の『ロイス』に行って、また『ベイシー』に行こう思ってるんだけど・・」と答えたら、「『ロイス』かー。ふーん。あそこはね・・・うーん、まあ聴いてみて」ちょっと含み笑いして何か言いたげであったけど、同じジャズ喫茶でありながら『ベイシー」と「エルビン」には同じ臭いがするけれど、「ロイス」はちょっと別の世界のようで・・・。
おっと、肝腎の「音」。
システム構成はトーレンス226に3012にSPUだっけ?
アンプはプリがマランツ7。
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このマランツ7は九州のクスノキさんのプレゼント?借り物?らしい。

パワーが自作系のモノラル仕様の845プッシュプル。
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下に見えるはKT88のTVA1か。なんか懐かしい。
「ロイス」の音を一言で言うと、良くも悪くもタンノイで聴くホームオーディオマニアの「音」の延長という感じかと。
”店の音”というより、なんかオーディオマニアの自宅に招かれて自慢のコレクションのシステムの”家の音”聴かしてもらったような印象といえばわかってもらえるかどうか。
いわゆる超弩級というような派手さは全くなくて、”佇む”ような鳴り方というか。
まあこの鳴らし方はどうもジャズでなくてクラシックにありがちな気がしたんだけど。
まあタンノイで聴くジャズはワタシらは熊本の音○舎で聴いているんで、どうしてもあそこを基準に判断してしまう。若干「辛い」表現になる。
タンノイでも音○舎のようにガツンと鳴らしているところを既に知っているがゆえに、どうも全体に”大人しく”感じてしまう。
「床」や「壁」「トランス」等、どうもオーディオに関する判断、考え方もワタシとは大分違うみたいだ。
この「音」だと今回同行のメンバーは誰も驚かないというか、聴いている時の表情でどうもそれがどうも出てしまっていたみたいで、主人には失礼しました。

「ロイス」を7時頃出て、丁度夕食時なんで散々迷って駅前の居酒屋に行く。
8時半頃居酒屋を出て、いざ二回目の「ベイシー」を、と店の前を通ったら、なんと電気が消えている。
えっ!もしやもう店閉めた?
どうも閉めているらしい。
そういえば事前の情報で、夜、早くても客がいなくなれば閉めてしまう、ようなこと言っていたような。
今日三番目にして最大の「大ハズレ」!
この後仙台に戻り、今度はアイリッシュパブに行こうとするも貸し切りパーテイーのため入れず「ハズレ」、仕方なく入った居酒屋風カフェも店員は女性客と話しするのに懸命で、露骨に態度が悪く、つまみも作れず、出てきた生ビールもマズイという「大ハズレ」であった。
この日はニッカウヰスキー後は「ハズし」たときが多い一日でありました。残念。
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