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桜も散ろうとするこの時期、とりあえずオーディオネタを上げる。

まずフォノイコの話。
某日、O塚さんのところでフォノイコの試聴。
機種はナグラのバッテリー駆動フォノイコ、アキュのC27だっけ(正式名忘れた!)O塚システムのソウルノート。
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この写真だと大きく見えるけど、実際は極小でA5サイズ位か?もっと小さい?この小さなサイズにMCトランスと電源用バッテリーを組み込むというかなりチャレンジな機種がナグラ。当然スイスメイドで値段はちなみに24マン也。
対するは、
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もう何度か登場したアキュC27とその下のソウルノート。(残念、ピンぼけ写真だ!)値段は確かこの両機種とも50マンだったような・・。ウロオボエ。
で、試聴の感想。

ナグラ・・・小さい個体にも拘わらず元気のいい音がする。そういう意味では充分高性能である。ただし、あくまでも”小さい個体にも拘わらず”というエクスキューズが付いた上での評価であることに注意。要するに、小さな個体でなかったら割と地味というか、いやもしかしたらもっと大きく頑丈な箱で電源の別個体だったらもっと余裕のある音がするのではとも思わせる。
そう、簡単に言うと元気のいい音だけれど、ちょっと音に余裕がないというのが率直な感想。とにかくなぜこんな小さい箱にMCトランスと電池のバッテリーをむりやり詰め込む必要があったのか、ちょっと疑問に思った。まあ逆に考えて、フォノイコ付きのスイス製MCトランスと思えば24マンでも充分リーズナブルは気もするが、この考え方はちょっと変かも。

アキュC27・・・前にも書いたことだけれど、個人的にはアキュの音の傾向(言葉にすると、ポワーとした音、もしくはC240以前の冷房のようなひんやり冷めた音)は昔から苦手で、国産機種の中でも並はずれて高性能であることは充分承知していても、「音」そのものよりも「聴いて楽しいホットな音楽」を目指す自分のシステムには正直あまり組み込みたくないと思っておりました。
アキュの位置づけを例えにすると、より日本的という意味でトヨタのクルマみたいな存在?とかねがね思っていて、トヨタのクルマは、移動する道具として壊れないでいつでも最高の能力を発揮できる信頼性に関しては例えリコール問題があろうとも多分世界一なんだろうと思っております。ちなみにワタシはクルマに関してはホンダ車党でありまして 、ある意味トヨタに較べて信頼性という性能に関しては確実に劣るとは思いますが、ホンダのクルマって乗っていてなにか妙に楽しいというか、この独特の”走る楽しさ”の一点のみの理由で、 トヨタに乗らずホンダ車に乗っているような。 あ、この”楽しさ”は 、”速い”ということとは別のことですのであしからず。
おっと、脱線しすぎ。
件のアキュC27。 アキュの今までのカラーと違い、割とドスンとした低音にけっこう太い音像、そのくせ正確かつ忠実 で、 まったく申し分のない性能であった。こういうのをオーソドックスというのかというような基本性能の高さ。これなら”面白くはない”けど使ってもいいなあと初めて思わせたアキュの機種でした。

ソウルノート・・・一言で言うと、元気のいい、ガッツな音と言えるかと。情報量が多くてある種の煌びやかな表情があり、やはりどっちかというとジャズ系に合うと思う。O塚邸でいろんなフォノイコの比較試聴するけど最後にこれを聴いて独特の良さはいつも感じる。ただMC専用のみなのでトランスの交換で音色の違いを演出して遊ぶことはできない。

と、ざっとした感想。

まあ個人的にはフォノイコで欲しいのは管球式のOLDタイプの78回転用なんだけど。その話はいづれ。
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