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ひさしぶりのオーディオのネタ。
去年の夏、マランツが壊れて修理に出した。
その時ついでにグレードアップも同時にしようということで”音に瞬発力が出る”という触れ込みでヴォリュームをハイゲインなヤツに変えた。
だけど、どうもしっくりこないというか・・、いろいろ問題が発生して・・・。

マランツの背面にはアウトプットレベルというゲイン調整用のツマミがL、Rの2個あるんだけど、壊れる前まではこれをフルにして聴いていた。
ホントはフルにすると球の寿命がより縮まるんで、8分目くらいに抑えたほうがイイらしい(なんせムラードのペケナナがもう逆に笑ってしまうくらいバカ高くなってしまった、相場が中古で1マン?アホらしい)。
より低音に迫力が出るのでいつもフルで通していた。
修理から返って、ハイゲインのヴォリュームかつ、後ろのゲインつまみもフルにして最初に聴いた音は、もうなんと表現していいかわからないようなもの凄い爆音で、部屋のかしこから今まで感じなかった共鳴音、例えば井の蛍光灯がカタカタ振動したり、家人が飛んできて「家が振動してる?」と聞いてきたり・・・。
当然こういう音には副作用があり、もうそろそろ交換時期ではあったもののまだ大丈夫?と思っていたウーファーエッジに穴を開ける結果になってしまい・・・・この辺のいきさつの話はすでにここで書いたので止める。

とにかくも、去年修理して戻ってきたマランツはヴォリュームがハイゲインすぎて背面のゲインをあまり上げられないこと、背面のゲインを上げないとどうもフォノカーブが変わるらしくてちょっと傾向としてハイ上がりの音になってしまう、というか、一番求めている低音が圧倒的に足りなくなる!ということ。
もっと細かく言うと右CHの背面のゲインを少しずつ上げていくと発振とまでは言わないまでもちょっと挙動がおかしくなるとことがある(ウーファーが異常に振幅するのだ。)こと。

以上の問題点を解決すべく、9月に○楽舎の○田さんのところにまた修理に出しました。(修理に発送したのはなぜかhanamusiさんのとこからで、まあ今回のマランツの問題点はhanamusiさんが最初からしきりに指摘して再修理を勧めた経過がある。hanamusiさん、その節はありがとうございました)

10月に修理の終わったマランツを取りに行く。
1年ぶりの○田さんのショップである○楽舎を訪問。
同伴者はO塚さんと非双子さん。

まず目についたのは、
CIMG3777.jpg
ビクターの真空管式コンソールステレオ。
ムク板のカバーといい、ツマミスイッチの類といいデッカのデコラを彷彿とさせる味わいがある。
なんでも京都大学の教授の娘さんが1950年代に高校卒業記念で買ってもらったものなんだそう。
その後壊れて鳴らなくなったものを○田さんが苦心して復活させたとのこと。
ウン十年ぶりに復活したその音を聴いたその娘さん(というかもう70歳代?)は感激のあまり涙流したそうである。
んーいい話である。
実際に聴かしてもらったけど、思った以上にイイ音でありました。
音よりも音楽が聴こえてくる?感じ。
これで聴く和製ポップス(シングル盤)は楽しそう。

次は、
CIMG3779.jpg
フィリップスのCDプレーヤー900Rなんだけど、驚いたことに天盤を透明アクリル(もしかしたらガラスだったかも・・・)の換装して、なおかつ基盤のそこかしこに発光LEDをかまして演奏中に発光するように改造してある。
音的には?のはずなんだけど、せっかくフィリップスのCDプレーヤーは銅製のシャーシーで美しいのだから、それを一層際だたせるためにブルーのLEDで照明をつける、そのために回路を見てLEDの電源確保のため音質に影響のないところを解析したらしいです。ここまでやるのね。

CIMG3785.jpg
店内は前回よりも足の踏み場のない状況で、あいかわらずメインにはSPのカンタベリー15が鎮座しておりました。
中央はパイオニアの「クロ」で、もう入手困難だけど、これがやはり最高とおっしゃっておりました。
(ちなみにある方が酔っぱらった拍子に「クロ」の画面にモノをぶつけてしまい、表面のガラスが割れて修理代にウン十マン、もうほとんど液晶の同サイズの最新モデルが買える程の費用がかかることになってしまったにもかかわらず、それでも「クロ」の修理を敢えて希望したという逸話があるくらい、「クロ」の画質は素晴らしいようです。ニヤニヤ)
雑談の中でいろんな機種の名前がでていたんだけど、けっこうこの時同伴したO塚さんの所有しているものが多くて、先ほどのフィリップスといいクロといい(O塚さんは900Rもクロも所有している。)hanamusiさんと推奨するのがほとんど重なっているというのは、やはりプロの目から見てホントにイイ物は共通するということなのでしょうか。

最後に見せてもらったのは面白かった。
コレ。
CIMG3782.jpg
まあ一見するとフツウのRCAケープルなんだけど、中央のほうに回転ノブがついている。
もしかして?と気がついたアナタは相当鋭い!
そう、これ、アッテネーターなのである。
CD等の音源からプリを介さずに直接パワーアンプに信号を送る場合のヴォリュームになるもの、といえば分かりやすいか。
箱を省略して直づけしたらこういう構造になったそう。
拡大写真がこれ。(別のバージョン)
CIMG3784.jpg
これちなみに2マン5千円なんだそう。アルミ削りだしの重量級の箱に入れるとそれだけで10数マン高くなるらしいです。(バカ高いオーディオ機器の理由が外の皮の材料費や流通経費にある、と言ってしまったら、なんかペットボトルの話みたいで虚しさを感じるのは自分だけ?)
それにしても既成概念に囚われないというか、一方で天盤を透明にして中の回路に青色LEDつけて視覚を楽しんだり、逆に徹底的に箱モノを排除してみたり、出てくる音もそうだけど、常識では計れない発想の○田さんでございます。
○田さん、このたびは有難うございました。レコードまでもらって。(ベイシー録音盤)
そのうちウチにも遊びに来て下さいな。

おっと、肝心要のマランツ。
ヴォリュームは通常のものに戻し、アースのはずれかかった?ところを直してくれたそうです。

CIMG3801.jpg
ただし、電源ケーブルが劣化していたり、いづれいろいろ手を入れる必要があるところがあるそうです。

持って帰ってさっそく繋ぎましたが、まったく昔の音になっていて安心しました。
安心はしたものの、ただこうして聴いてみるとあのハイゲインのヴォリュームの凄まじい音の瞬発力ってのもそれなりに捨てがたい魅力があったような・・・。
まああのじゃじゃ馬は自分には調教しきれなかったというのは認めます。
○田さんが敢えて勧めたのもわかるよなあ、と思いました。

というか、マランツが元に戻ってみたら、4344のウーファーを2235から2231Aに換えたことが非常にマズかったのでは、最近非常に目じゃなく耳につくようになったってことで・・・・・これじゃ、オーディオはなかなか終わらないよねえ。

この文はひとまずここで終わります。
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