今年のGW、黄金週間。
まあ当ブログは個人的な日記でもあるので、この時点で”今年のGWの出来事”として、記録のために書いておく。

まず最初の金曜、じゃなくて木曜日。
この日は非常に遅くなった職場の「歓迎会」。(今年4月に転勤したため。)
鳥料理屋で一次会があり、(写真取り忘れた。残念!木造三階建てだったのに・・)二次会はその後一番楽しみにしていた地元のパブに行く。
その名は「ぶー○」
ここはponブログでも過去何度か上がったところ。
最初、店内は客で満杯状態であったけれど、徐々に減って落ち着いていく。
新しい職場の連中とは話半分で自分のほうからは敢えて割って入ることはせず、「ここは酒に走るぞ」内に秘め、とりあえず酒だけは薄そうなカクテルは避け、最初からモルトに走る。
「とりあえずアイラを!」と頼んだら、持ってきたのはアードベグのテンだった。
うーん、久しぶりに飲むスモーキーな味わい。
最初の口当たりはちょっと甘さを感じるんだけど、その後強力に広がる独特な磯の香り。
周囲の雑音の中で、ただ酒の味を楽しむだけ。
ちびりちびりと飲んでも一杯目がすぐに空く。
二杯目は何にするか?
ちょうどテーブル近くに回ってきた女性バーテンダーさんに声をかける。
「次ぎは、何がお薦め?」
ちょっと考えるバーテンダーさん。
あっ、あれがあったはず、とカウンターに戻ってほどなく持ってきてくれたのが、独特な濃い色の液体の入ったグラス。こりゃ面白そう、というか楽しい。
ちょっと嗅いだだけでこれまた強力な香り。ちょっと薬品臭も感じる。
薬品臭(つまりヨーチンね!)といえば、そう、ラフロイグのカスク。
アードベグの後に飲んでも、ある種のストロングを維持できるのは、そう、アイラの中でもラフ位しかないだろう。
これは”店の片隅に放置された特別な濃縮仕様”らしい。
「これって55、6度位?」「うん、たぶんそれくらいですかね。お客様よくわかりましたねえ。」
バーテンダーさんちょっと嬉しそう。
と、この時点で女性バーテンダーさんと怪しく会話していることに気が付いた隣の女子(”じょし”であって”おんなのこ”ではない。あしからず)が、「何呑んでるのよ?」といきなり割り込み、件のテイスティンググラスの濃い液体をいきなり口に含んだ。
「えっ?」
いきなり顔を歪める。
「わー、何よーこれー?」ゴホゴホと咽せかえっている。
「わーダメダメ!こんなの呑めない!」と言って、いきなりワタシの飲みかけのチェイサーにまで手を出してきた。
「なんかこれって薬の臭いみたい。辛いし、そーとー度数高いみたい。なんでこんなの呑めるのよ!」と睨むように凄む。
「そうか?これでも独特の甘さがあると思うけど・・・」語尾が小声になる。
なんかワタシがこの女子を苛めたみたいになってしまった。
その後、場はいまひとつ盛り上がらず、ちょっといたたまれなくなったので、トイレに行くフリをしてちょうど空いたカウンターの方に移動する。
女性バーテンダーさんに声をかけられる。
「先程のはどうでした?」
「うん、これは旨いです。最初の口当たりに独特な甘さがあるような・・・」と話したら、「お客さん、詳しいですね。相当好きなんですね。たくさん呑んでらっしゃるようで・・」
「実は、毎年、バーテンダー協会さんのチャリティーパーティには顔を出していますよ!」と話したら、いきなり態度が変わって、長年の友人にでも会ったような親しげな口調に変わった。
そしたらその後いろいろ変わった酒出してくれて、その後は・・・。

まさにバーテンダー協会チャリティーの威光を借りて、非常にお得なひとときを過ごすことが出来ました。

出してもらった酒の写真を上げておきます。
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ベンリアックの12年。


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これ何だっけ?珍しいと言っていたような・・・。

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スケアクロウの10年。10年なのに真っ黒けに濃い色。コーラみたいだった。味は普通でした。
「濃い色のモルトと言えば、ブローラの25年がフルーティで旨かった!」と言ったら、女性バーテンダーさんと盛り上がった。


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これ日本のシングルモルトウイスキーらしいのだけれど、有名なイチローズモルトは別格としても鹿児島のヤツ以外にもいろいろあるようです。「駒ヶ岳」割に個性的だったような。

これ以外にも色々呑ましてくれました。(何か日本酒、確か山形の出羽桜?も呑んだような・・・)
この店は「グレンリベット」の特別の愛着があるようで、次回はその辺を攻めたいと考えています。
とても楽しかったです。

終わり。
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