先日、某ショップでブルーレイとプロジェクターの試聴会に参加してきた。
機種はエプソンの液晶プロジェクターで実売34マンらしい。最新のプロジェクターがどんな性能をもっているのか確認することができた。液晶なのに黒浮きがほとんど気にならない、ほとんどDLP並。さすがに総体としては以前見たビクターのプロジェクターよりは若干落ちる気がするものの実売価格を考えると(ビクターは50マン位?)これで十分と思わせる説得力がありました。またブルーレイのソフトを見てしまうと今更DVDに戻れないというのも再確認しました。
ハイビジョンで100インチの画像、こんな画をこの価格で見られるなんて今という時代はなんて幸せな時代なんだろう。つい10年前ならこの画のレベル出そうとすると1000マン近くは確実にかかったと思う。今ならスクリーン込みでたったの50マン、改めて技術の進歩に驚嘆した。
考えて見れば映像の世界ってのは独特でシビアな世界である。ほとんどコンピュータの世界である。というのもオーデイオと違って常に最新機種のほうが確実に高性能で安価であり、技術は日進月歩で進んでいるから今現在最新、最高のものを手に入れたとしても1年で旧機種、3年で陳腐化、10年もすると二束三文のガラクタ、粗大ゴミになってしまうという恐ろしい世界でありまして、「音」と違い騙しがまったく通用しない。逆に騙しが通用する「音」の世界の進歩とは何なんだ。デジタル嫌いだし。いまだよくわかりません。
思い起こせば7年前に家を建てようと思った動機が当時2カ所に分散していたオーディオ装置とレコードを一カ所に寄せてしまいたい欲求を満たすためと、周りの友人が始めた映像の世界を側で見ていて自分も大画面のホームシアターで心ゆくまで映画を貪り見たいという欲求からでした。当時は映像の最高峰はまだ三管システムでありましてバルコやソニーが最高で、安物としてやっと液晶プロジェクターが出てきた位でDLPも出てきたがまだ高価でありました。見るに堪える機種はほとんど最低でも100マン以上でした。当時欲しかったのはバルコの三管システム、シネ7(死ね7ではない!)で、値段が約160マン、スクリーンを合わせると映像システムだけで軽く200マンを超えるというシロモノでして、どうあがいても手の出ない世界でした。(ひょっとしたらオーディオ器機を全部売れば届くかもと当時悩んだのであった。)しかしながらとても飛び込む気もおきず、先に手に入れた友人を羨ましく思う日々でした。
でもその後の展開、後々の進歩を考えればあの時に手を出さなくてホントに良かったなーと安堵しています。
映像機器の場合は30マンから50マン前後を基準に3年毎に機種変していくというのが多分一番理想的なつぎ込み方なのかなーと思います。そうは言うもののウチのプロジェクターももう既に3年が経過しましたが、とても今の経済状態では・・・。はっきり言って悲しいです。
CIMG0299.jpg

CIMG0349.jpg

上の写真が今やお古になった自宅のDLP。下の写真が欲しかった三管のcine7。
Secret

TrackBackURL
→http://marantz777.blog113.fc2.com/tb.php/29-fbe01b87