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12月。
今年も残すところあとわずかになった。
まあそれにしても今年は3月11日の東日本大震災に始まり、原発の放射能拡散、台風等の自然災害、各分野での一時代を画した大物の死、世界を騒がした独裁者の死等、”大混乱”の年であった。
個人的にも今年はこの10年、20年で類を見ないほど”ハズれた”年であったように思う。
すべてが自分の思いや考えとは逆の方向に進んで行って、直前になってのドタキャンというか、今まで積上げていったモノが全て壊され、準備していたものが水泡に帰す(いや今までの積み上げがそのままマイナスに逆転して自分にそのままのしかかってくる感じ)というちょっと今まで経験の無かったような失望の年であった。
大げさな言い方になるけれど、失敗がなにがしかの糧、成功までの複線、今日の失敗が明日への希望へと考えるならば、何かをやろうとした”失敗”ではなくただ減っていく萎んでいく”消耗”の年だったような。
たぶんこれって一種の”老い”ということなんだろうと思う。
まあそんな単純なものでもなく、自分でも整理できていない(考えるのも面倒くさい)のが実際のところ。
こういうときは何をやっても上手く行かないので、じっと堪え忍んでやりすごすしかなく、反抗せず、ひたすら”忍”の一字で過ごした年であった。
堪え忍んでも何もやって来ないことはわかっているんだけれど。

前置きが長くなった。
表題なんだけれど、去年は概ね約500枚超(なにせシングル盤が多かったもので・・・)のレコードを手に入れたけれど、今年はどうだったか?
数えてみると、概ね300枚前後になるか。ただし今年はほとんどがLP盤。
去年はSP盤が80枚とかシングル盤が300枚とか、ただ数を揃えただけというのが否めない状況であったけれど今年の傾向は明らかに一つの方向性があった。
すなわち今年はロック系が多かったってこと。

IMG_0494.jpg

えーとこれはローリングストーンズ。
大人買いしてしまった。
そのほかにも70年代のアメリカのロック、ポピュラー系が多かったと思う。
当然まだ全て聴くにはいたっていないけれど、ローリングストーンズはほぼ一巡で聴いたような。
感想を言うと、比較対照としてほぼ同時代のビートルズと較べて聴くとわかりやすい。
初期の頃は、よりロックンロールして突っ張っているのはビートルズの方で、ストーンズはロックンロールというより黒人のブルースの影響を強く受けて、彼らをリスペクトして忠実に真似しようというところが彼らのスタートだったのは明らか。
ストーンズの場合、この基本スタンスはあまり変えずに、現在まで脈々と連続してきたような。
その後ビートルズは予期せずメロディアスなラブソングが世界中を席巻するんだけれど、新しいものに挑戦し音楽は常に変化し、妙に思想的、思索的になったりしてある意味昇華して広がっていく。広がったために解散を余儀なくされる。
ストーンズは逆にある意味”職人”に徹して(なぜかそれでももちろんポップなんだけれど)”留まった”音楽を行う。よって基本的にグループとしては驚くほど長寿命である。
60年代当時は互いにスタイルは違うものの、録音時には互いのメンバーが行き来して仲が良く、互いに影響しあい、ある意味「裏と表」の関係だったように思う。

ストーンズをずっと聴いたら個人的には当時の黒人ブルースの曲を無性に聴いてみたくなった。
あーこれ、ボブ・ディランを聴いたときにも思ったことである。
ブルースはロバート・ジョンソンは数枚もっているけれど、この30年代40年代の音楽が60年代に白人ロックミュージシャンに繋がっている、何か相通じる世界があるというのは考えたら面白い。
逆にこの中間の50年代がどうだったのか?
この辺は分野を問わずレコード買い集めて今後埋めていくつもり。
来年のテーマにしますか!
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