エクスクルーシブさんち編です。

松山に着いて、さんざん迷ったあげく、エクスクルーシブさんちに着く。
周りが田圃に囲まれていて、これならどんな大音量で鳴らしても苦情は来ないだろう。羨ましい。

オーディオ部屋?に入ると、いきなり大型のユニットが圧倒する。
誰しも発するであろうその言葉!
「なんじゃこりゃ!」
この空間はいったい何なんだろう?
聞けば、すべてエクスクルーシブさんの手作りってことなんだけど、いやーここまでやるかいな?
二階にアンプが鎮座(由来のエクスクルーシブM4が数セット)している。
吹き抜けた感じがなんかとても落ち着く。

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で、肝腎の音。
実は最初この部屋に入ったとき、ちょっと躰がふらついた。
なんか地震にあったような、酒に酔ったような、ちょっと真っ直ぐ立っていられないような感じ。
他のヒトには気のせいだとか,肥満もとうとう足がふらつくまできたか!的な生暖かい目で見られたけれど、なんか耳には感じないような波動を感じたんだけど・・。
やはり気のせいなのか?

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でもこんな80センチのウーファーユニットとか、15インチが全部で片CHだけで4発?、中域のコンプレッションドライバーは2インチクラスを3発?を同時に鳴らされた日には、一瞬目眩がしたのはむべなるかなといところで。ハァ。

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最初にブラス系のソフトの音聴いて、こんな位相云々はほとんど問わない配置の割りに、凄くというか、意外なほどバランスのいい音が聴こえてきてビックリした。
さすがに低音倶楽部の会長の音。低音に関しては”個人の普通の家で聴ける限界の低音である”と断言いたします。
低音ばかりでなく、中高音もシアター用のデカいホーンが効いていてシンバルの音もシャーン、スコーンとよく抜ける。
そういう意味ではここのシステムもひでさんところに続き「エルビン」的な音作りであると思う。

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でも、さすがにこのユニット配置、布陣ではヴォーカルはいくらなんでも駄目だろう、と当初は予想していましたら、その後かけてくれた女性ヴォーカルではしっかりそこに立って唄っているという独特のリアリティの感じさせる音。
艶はまだ無いものの、意外とまろやかに鳴ってくれました。
うーん、これはどういうことなんだろう?
もう正直言ってここのシステムの感覚は自分が今まで築き上げたオーディオの常識の完全な”埒外”にあるみたい。
高松のひでさんちに続き、ここの音にも降参という感じ。
それでも無い知識を絞って薄々分かったのは、ここのSPシステムの基本は4ウェイであって、4ウェイの基本帯域に後でいろんなユニットを重ねた上で(特に中域のドライバーを3個置くことによってドライバーとしては異例なほど低域まで持たしているという・・・)全体の音を下から上までフラットに調整(もちろん音そのもそがフラットと言うのでは無く、落ち込んだ帯域を無くすためにユニットを追加していく的な発想)していったということなのかなということ。
そういう意味ではここの音は、調味料の「一味」の音ではなくて「七味」と音になっている。
(昼食ったのが「うどん」だったからこういうことを言っているのではありません。念のため)
一種類だとパンチが効きすぎるけど、何個も重ねると段々まろやかになるというアレです。
それぞれのユニットはすべて強力なものばかりなんだけど、意外なほどまろやかな音がするのはそのせいだと思いました。
(実際は、エクスクルーシブさんの人柄の音のような・・・。いや、実はもしかすると、やろうと思えば”超一味的な狂気のような音”も作れるのではと? 実は普段はそういう音で聴いていたりして・・・)

まだ完全な完成された音とは言い難い部分(数日前に配置換え、ユニット換えを行ったそう。まだ見極めまでいってないようでした。当然この配置になって日が浅い!)もあるので、これで完全に調整されたらどんなポテンシャルを聴かせるのだろうと非常に興味が湧きました。
ヴォーカルにももっと艶や色気が出てきそう。

エクスクルーシブさん、このたびはありがとう御座いました。
また聴かせてください。
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