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かねてより療養中でありましたトム子が7月5日永眠いたしました。
享年16歳と6か月。
この犬種としては異例の長寿であったと思います。(通常、ボーダーコリーは13歳前後の寿命らしいです)
まさに大往生であったと思います。
生前は小心ながら気難しく獰猛な性格ゆえ、各方面に多大な迷惑をかけることもありました。
のべにして8人くらいを病院送りにしたように思います。
この場を借りて陳謝いたします、と同時にそれでもなお愛玩していただいたことに厚くお礼を申し上げます。



以下、トムクロニクルとして大量の写真をあげます。
興味のある方のみ閲覧お願いいたします。
あきれるほど大量にあげますので面倒と思った時点で飛ばしてください。






誕生日は2001年1月5日。
生まれは名古屋。両親はオーストラリア出身らしい。
この犬種が固定されたのは比較的新しい(20世紀)らしく多分オーストラリアでは牧羊犬として利用されていたのではと思います。
この犬種はあらゆる犬の中で最も頭がよく、また体力的にも足が速くスタミナもあるので労働犬として牧羊に利用されている模様。
山口にあった今はなきニュージーランド村に行ったときに羊を追い込むショウとしてボーダーコリーが大活躍していたのを思い出します。
また映画「ベイブ」でも準主役のような位置づけでした。

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前年に一戸建ての家に住み始めて、何か動物を飼いたいという風に漠然と思ってはいました。
たまたま近所のホームセンターのぞいたらボーダーコリーの子犬が売り出されており、値段も安かったので即購入いたしました。(血統書付きで確か10マンそこそこ)
生後2か月でウチにきました。
トムのみ、ひときわ元気に吠えていたのを思い出します。
名前の由来は尻尾がトムとジェリーのトムの尻尾みたいだったからです。(要するに先だけ白い。)

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当時より上娘の「そ」は動物が好きであり、動物の中でも特に「パンダ」が好きであり、「パンダはウチで飼えんんの?」と言っておりましたから、パンダの代替としてのボーダーコリーの導入というちょっと不埒な動機で飼い始めたわけであります。

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最初は3か月過ぎるまでは外に出してはいけない、ということでワタシのオーディオ部屋で飼っておりました。

その後4月に外に出し、犬小屋も前年の家を建てたときの廃材でつくりました。
家の中で飼うという発想は全く湧きませんでした。理由は元々牧羊犬は労働犬であり、性格上、絶対に室内犬に向かないこと。また過去ボーダーコリーを飼った人の体験記の中でボーダーのせいで家が破壊、倒壊されたこと等、知れば知るほどけっこう恐ろしい犬であることが分かったためです。
2001年4月
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その後、たれ耳だったのに耳が立ち始め、
2001年7月
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なんか白黒パンダ模様の狐みたいになり、

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2002年
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だんだんそれらしく精悍になっていきました。

このころより野を走るのが大好き(本能か!)で、

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そうです、だんだんフリスビードッグとしての能力を発揮しだしました。
フリスビードッグとしてボーダーコリーは有名ですが、ボーダーコリーのすべてがフリスビーを必ずできるわけでは当然無く、ボーダーのなかでもできるのはいいとこ3割~4割くらいらしいです。
今まで散歩で会ったボーダーも半分以上は「ウチのはできない」といっておりましたから、最初の一投でいきなり追いかけて咥えてもってきた時点でこいつはフリスビー犬の才能ありと確信いたしました。
フリスビーは大会を見には行きましたが出場するまで至らず。
でも公園での練習ではロングで最長50m以上(最大で60mくらい)はキャッチしていたし、過去2回しか成功していないけどジャンピングフラッシュターン(当方の勝手なネーム付けです。要するにフリスビーが飛んで切るのを背面で感じながらタイミングよくジャンプして体をターンして空中でキャッチするという離れ業。大会でこれやると高得点らしい。)もできていたし。

ここでフリスビーをしている動画をあげる予定だったのだけどなんか操作方法忘れてしまったのでパス。

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3歳から5歳くらいがフリスビーが一番上手かった時期だけど、一方で一番狂暴で近づきがたかった時期だったと思う。

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 飼い方(ちゃんとしたトレーナーにつける等)が悪かったせいか、ちょっとひねくれた性格にもなった気がする。

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それでも基本的にはフレンドリーな性格で、ロープを引いているときは子供にも自由に触らせていたと思う。

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だけど基本的に気分屋で、妙に頭がいいせいか、これはやっても無駄だ!と思い込んだら一切やらない性格であった。
合理的といえば合理的。たとえば「お手!」を教えて2.3回ですぐ覚えるんだけど、お手をして餌をもらえるという計算でしたがっているだけで最初にこいつは餌をもっていない、散歩にも行く気がないと判断したら小屋から出ない、顔も合わせない、目線をそらすということを平気でやる犬であった。

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これなんか、わざと目線を合わせないとき。

そういう意味では犬というより猫に近いように思う。
要するに「ツンデレ犬」であった。

それでも寄る年波には勝てず、

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顔にも白髪が増え、

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蚊で痒かったので口で噛み、化膿して蠅がたかり、傷口には蠅が卵を産み、体の中でウジが湧き、すんでのよころで命をとりとめる。2015年のことであった。

これが原因か、相当に体力を失い、2016年暮れには散歩もせいぜい歩ける距離がだんだん短くなり、

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散歩は主に家の敷地内ばかりになって

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今年の3月にはいよいよ立てなくなり、病院に行くにも

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こういう状態。
この時点でまだ目は死んでいなかったけれど。

その後はトイレができないのでオムツの寝たきりになり、それでも食欲だけはあったのだけれど、7月になり食べるのも水を飲むのもきつくなってこりゃ長くないなあと思っていたら、5日の日、仕事から帰ってきたら妙にその日は息が荒く、また目もほぼ開いたままで、たまに瞬きするだけ、水も飲まないし、これはヤバいと思っていた。
その日の夜11時くらいに一瞬妙な鳴き声がして、連れ合いから急に呼び出され(その時わたしは映画見ていました。ちなみに「ジェイソン・ボーン」です)見に行ったら息が止まったり回復したりと危ない状態。
思わず大きな声で「トムー!」と何度も呼び掛けると口を何度か動かし、反応しようとしていたみたいだが声にならず。
その後おおきな伸びをして手足が突っ張った状態で息を引き取りました。(涙)

まあ亡くなった顔は実に穏やかな顔をしており、おもわず心の中で「今までありがとう」とつぶやいていました。

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上娘の「そ」は連絡したらすぐに帰ってきて、まだ温かい体のトムと対面いたしました。

下娘の「ぼ」は翌々日に模擬試験が控えているにもかかわらず、また大雨の影響で電車が遅れてるにも関わらず翌日帰ってきました。
翌日、仕事は休みを取り、弔いいたしました。

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壁にはこういう詩が張られていました。

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1時間ほどで焼却も終わりました。

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骨拾いして帰りました。
こういう姿を見るとさすがに「生きることの無常」を感じます。

骨壺は家に置いてあります。
いづれ家の敷地に埋める予定です。

まあ、やんちゃでたまに噛みついて迷惑かかけたけれど、基本的には家族の一員としてフレンドリーないい犬でありました。
16歳6か月という年齢からして人間でいえば100歳近かったとおもいますが、大往生になるのかなと思います。
トム子に引っ張られて散歩に駆り出されたことでただでさえ運動不足な飼い主の健康状態に多大な貢献をして寿命を延ばしてくれたのだろう思います。
最後の数か月は体が痛くてきつかったと思います。
今後は安らかに眠ってもらいたいです。

トム 今までありがとう。

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