あっという間の1か月。
いまだにトムロスの症状があり、玄関出るときやクルマで帰ってきたとき習慣的に犬小屋のほうを見てしまうという・・・。
寂しいですなあ。


ということで気分を変えて久しぶりのレコードネタ!

この10年、大体年間100枚以上のレコードを入手していたんだけど、最近ここにきてペースが落ちつつある。
昔はやみくもにまとめて20枚とか、50枚とか、一枚一枚入手するのが面倒臭かったので大人買いというかバーゲン物の大量買いをやっていたように思う。
たまにその中にレア物(例えばジャズでいうとRVG盤とか・・)とかがあったりしてそれはそれで旨味があったんだけどレコードを置くスペースにも限界があるのでさすがに少しずつ吟味しながら入手することが多くなった。
まあー年齢から言っても入手したレコードを果たしてあと何回聴けるか?という根本的な命題もある。
で、最近は好きな曲、興味のある演奏に絞って入手しているような気がする。

たとえばコレ!

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オクで落札したレコード。

何かというと、


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水原弘!
今は亡き演歌の大御所!

なんで今更「水原弘」なんだ?なんで演歌なんだ?という疑問が湧くだろう。(なんせワタシは演歌嫌いだし)

理由はコレ!

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そう「黄昏のビギン」!

まあこの曲といえば、

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この人のが有名なんだけど、なんせCMで使われていたということで知名度が大きいんだけど、「黄昏のビギン」といえばちあきなおみ、ちあきといえば「黄昏のビギン」の印象はある。
しかし「黄昏のビギン」は元々は水原弘の出したレコードみたいだ。(有名な「黒い落葉」のB面として)
今回独特な低音が魅力な水原弘の歌う「黄昏のビギン」がどんなものか期待して入手したところ。
期待に違わずなかなか良かった。
この曲、しっとりとして和のイメージが強いけどスタンダード化されて外国の歌手が歌ってみても面白いと思う。

ところで、ちあきなおみは演歌歌手ではないのか?という疑問もあるだろうけれど、今回の水原のレコードを聴いてみた結果感じたのは水原にしてもちあきにしても唄が半端なく上手いのでおそらくどんなジャンルでも歌えるということ、日本では演歌的なものが商業主義に乗ったので演歌歌手の枠になっているけれど、一部のスケールの大きい歌手は演歌的な歌謡界の枠からも飛び出しているということ。(最近では由紀さおりがそうい歌手)
また個人的にはちあなおみきの場合はあの表現力の凄さはよりシャンソンに近いイメージを持っている。
ここまで書いてわかったのは自分が演歌を嫌いな理由はあの独特なこぶし回しに技巧的計算やあざとさ、ごまかしを感じるからというのはあるなぁ。
確か村上春樹が、美空ひばりの歌うジャズナンバーは演歌的な「こぶし」を感じてまったく聴く気になれないということを書いていたがこの点は自分も大いに同意するところ。

一方で「黄昏のビギン」を作った中村八大、永六輔の偉大さというのはある。
まあこの二人といえば、

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これなんだけど、この曲のメロディー、歌唱は世界で人種、民族、言語を超えて聴かれてきたということで、人類に共通する普遍的価値感というかある種のツボみたいなものに届くってのがとんでもなく凄いと思う。 
残念ながら入手したこのシングル盤の盤質は非常に悪かったです。 

ついでに

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こういうのも入手してみたんだけど、これはダメ!
ジャケ写真に惹かれたってのはるんだけど、歌唱も録音も盤質もすべてダメという久しぶりの ダメダメレコードでした。

終わり。

  
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