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今まで何枚かの試聴用レコードを紹介したが今回もまた・・・。
(これってネタ切れの末期症状なのかも)
えーシナトラの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」ですな。これまた名盤、有名盤の類でございますな。
こんなの出すのはあまりにも安易すぎんじゃねーかい、とどっかからお叱りの連絡がありそうですが、あまりにも有名であるがゆえにオーディオチェックレコードとしてはけっこういいんですわ、これが。いや、いいというよりシステムの現状を計るのにうってつけなんですわ。ある意味怖いレコード。
ズバリきくのは当然表題曲の「マイ・ファニー・・・・・」を聴くんだけど、シナトラは意外とこの曲をアップテンポでサラッと歌ってます。で、バラッドナンバーならフツウ気持ちを込めまくってじっくりもったいぶって歌いそうなもんなのに、ここでシナトラは比較的急速調で歌うってのがこのレコードの特徴でありまして、このアップテンポのバラードってのが曲者で、ダメダメなシステムだと思いっきり平板に聴こえてしまうんですな。はっきり言ってヴォーカルがうまく鳴らないシステムではこのレコードの良さはさっぱりわからないだろうと思う。事実、ウチでも最初このレコードの良さがさっぱりわからんかったもの。(当時4344だったし。経験者ならわかると思うが4344でヴォーカルを上手く鳴らすってのが相当難しいのだ!)
このレコードはあと針圧やプレーヤの回転数にも敏感に反応するのでアナログチェック用にもピッタシと思う。シナトラの声が風邪ひき声になったり、必要以上に老けて聴こえたり若く聴こえたり、バックのストリングスがわりと前に聴こえるか下がって聴こえるか、「マイ・ファニー・・・」以外の選曲も頗るいいし、まー噛めば噛むほどおいしい、ヴォーカルの奥深さがわかるレコードと思う。
CIMG0283.jpg

思い出したが、写真にあるようにこのレコードの10インチ盤(残念ながら「マイ・ファニー・・」は入っていない)を所有しているが、10インチ盤のシナトラの声はなぜか若く聴こえる。シナトラは確か1915年の生まれだからこの録音の時は30台後半なんだけど、はたしてどちらが本来のシナトラの声なのか?
誰かわかるヒトいない?
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