前々から家の和室の床の間を飾る掛け軸が欲しくてここ2年くらい自分なりに研究?しておりましたが、このたびやっと手に入れることができました。
作者は「平野 五岳」。
幕末に廣瀬淡窓に詩歌等の教養を学び、画は地元の豊後南画の大家である田能村竹田に学んだという蒼々たる経歴。字と絵と詩が上手くて三絶僧と呼ばれ、・・・・真宗の僧で飲んべえでありながら庶民的(・・・ここだけの表現で言うと思いつくのは某ebap・・寺の坊さん・・これ以上は言うまいw)で粋人だったらしい地元の偉人。
そういえば西南戦争前に西郷隆盛に会い生前最後のその肖像画を残しており、それが最近発掘されて西郷隆盛の風貌論争(正式には西郷隆盛の写真は残っていなくて諸説ある。よく見る有名なあの写真は弟の写真からの合成写真らしい。有名な銅像も写真からとっており身内は似ていないと証言がある)でも名前が出てました。あー脱線してしまいました。
そんなこんなで有名な方です。

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いろいろ言いながら「五岳さん」の作品には贋作も非常に多いので(まして入手方法はオクであるし・・・)事前に念のため印譜表を手に入れておきました。職業上、印鑑照合には精通?しているもんで多分間違いないと思っております。
うちの家族に初めて見せたら「何?エビの絵?伊勢エビ?」と言われましたがあくまでも「蘭」の絵です。
最初はバカにしていた家族もそのあとに市美術館に行き「五岳さん」の作品を見て少しは納得したようでした。あーなんてゲンキンなこと。

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左に見えるのは竹田の印譜表で右の透明セルロイド版が「五岳さん」の印譜表。左上はアコリバ・・・意味ねぇ。
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