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ピアノの森!

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森の中になぜか古びたピアノがあり、なぜかそのピアノを弾けるのはその森で育った少年だけ、それはなぜなのか、その少年の未来は・・・

音楽系のマンガといえば最近でドラマにもなった「のだめカンタービレ」が有名ではあるが、こちらもなかなかどうして、読み手をどんどん引き込む魅力がある。
「のだめ」がどちらかというとクラシック音楽が舞台のコメディータッチのラブロマンス?という設定に対し、「ピアノの森」は音楽の演奏表現をシリアスに追っている感じ?
少年か女の子?かと違いがあるにしても、考えたらどちらも主人公はクラシックピアニストを目指す若き学生、従来のスタイルに囚われないある意味破天荒、ある意味天才的な演奏をするという設定では共通する。
ただ、最新刊を読むと「のだめ」の方はどうも終わりに近づいているような気がするのはワタシだけ?
「ピアノの森」のほうはあの「ベルセルク」並に遅筆のようでなかなか新刊が出ない。
待ってるんですけど!

そういえば音楽がテーマのマンガはなぜかクラシック音楽の世界が多いのはなぜなんだろう。
ジャズが舞台のマンガはないのか?

そういえば一度だけジャズピアニストが主人公のマンガを読んだことがあるのであるが、名前は忘れた。誰か知っていたら教えて欲しい。いづれ手に入れるつもり。
確か主人公はジャズピアニストでありながらプロのスナイパーかなにかで最後は演奏中に命を狙われるという設定だったような・・。
で、主人公はセロニアス・モンクをリスペクトしており、頻繁にモンクのレコード演奏の場面が出てくるのであるが(CDじゃないよ)、なぜか60年代あたりの、後期の陳腐化して割とつまらない時期のモンクのレコードも出てきたりして、モンクがおいしいのは50年台前半だろ!と疑問を感じたのは覚えている。
たぶんモンクのベストの時期は40年代なのだろうとは予想するが、例のなんとかカードを取り上げられて演奏があまり残っていなかったような・・・。この辺はモンクのリバーサイドコンプリートを所有している坊さんはどういう見解なんだろう。
それにしてもなぜモンクなんだろうか?
同じ天才でもパウエルじゃだめなん?パウエルなら後期のズタボロの演奏も聴けるし!

とにかく音楽マンガで他におもしろそうなのがあったら教えて下さいな!


秋の夜長を安上がりにマンガで乗り切ろうとする魂胆でまたこのネタである。

先週、やっと「二十世紀少年」および「21世紀少年」を読破した。
感想を述べると「モンスター」よりさらに複雑怪奇なストーリーの展開、謎が謎を呼び、同じネタを違う観点で何度もこねくり回すような展開でどんどん読者を引き込む。
が、前回書いたようにやはり浦沢マンガはラストがあまりにも素っ気なく終わる。
作家それぞれの語り口であくまでもストーリーの過程を楽しむってのこの手の娯楽の真理だということは重々わかっているつもりであるが、さんざん振ったあげくきわめて平和的かつ日常的に終わるってのはどうなんだろうと思う。
マンガ史上至高の終わり方であった「明日のジョー」までのラストは望まないが、たまには本宮の「大ぼら一代」くらいの予想できない過激な終わり方があってもいいのではないかと思う。
まあそれでも名作であるのは変わらないが。

さて、次に何を読むかで悩んだが、みんなのお勧めの以下のものを今読んでいる。
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まだ途中であるが、当初予想していた内容とまったく違っていてそこそこ面白い。
これはアイデアの勝利でもあるような気がする。



ところで実は同時並行に以下のものも読んでいる。晒すのはちょっと恥ずかしい。
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冬だけどまたテニスでも始めるか!
(実は職場の部下にいっっしょにやろうと誘われているんで・・・)
いままでカテゴライズで「マンガ」の項目がありながらなぜか一回も書いてないのに気がついた。
で、今読んでいるマンガを上げてみる。

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「20世紀少年」
まーこれは今年映画化されたし、今まで読んだ経験上”浦沢マンガにハズレなし”ってのもほぼ確信しているのでいきなりレンタルで10冊借りてきた。現在9巻目までは読破した。
浦沢マンガは今まで「パイナップルARMY」「yawara!」「happy!」「MASTERキートン」と読んできたが、申すまでもなく浦沢マンガの最高峰は「MONSTER」であることはまったく異論がない。それでも代表作の中で一番好きなのは「MASTERキートン」かな。そういえば今連載中の「PLUTO」も買っているがなぜかまだ読んでいない。
浦沢マンガの特徴というか巧さは、登場人物(たとえ端役であっても)の過去の表現というかサイドストーリーの出し方と独特な少女キャラのかわいらしさに尽きるのではと思っている。
サイドストーリーについては微妙にメインストーリーと絡んで物語としての厚みを醸し出す。少女キャラは俗に言う「夢見るような」少女のの表情が魅力的である。
いづれにしても登場人物の感情表現が巧いからそのまま映画の原作になりうる、というかそのままよくできた映画を見るようにストーリーが進む(一個一個の場面が過去見たことがある映画のどこかの一場面を想像させる)ので、何度も読めるマンガでもある。
ひとつだけ難点をいうとメインストーリーの終わり方結末があまりに日常的過ぎるというか平凡というか急ぎすぎるあまり若干雑過ぎるような気がする。
さて「20世紀少年」の結末はどうなるのか?